『学園アイドルマスター』(学マス)の核となるコンセプトは、2019年夏の6月から9月のわずか3ヵ月間で作られていた──。 そう明かしてくれたのが、本作のメインプロデューサーを務める小美野日出文氏だ。そして、このコンセプトが『学マス』ヒットに欠かせないものだったと、小美野氏は語っている。 また、そんなコンセプトづくりの際に、まるで1000本ノックのように内容を確認してはアドバイスをしてくれたのが、元『アイドルマスター』(アイマス)シリーズ総合プロデューサーの坂上陽三氏だったというのである。 コンセプトがまとめられた企画書(過去インタビューより)坂上氏と小美野氏の付き合いは、約10年にも及ぶそうだ。もともとは飲み会でいっしょになる程度の仲だったふたりだが、2019年に上司(坂上氏)と部下(小美野氏)の関係に。 そして今では、小美野氏自身が「プロデューサーとしての仕事の仕方は坂上さんから勉強させ
任天堂のものづくりに対する考えやこだわりを、 開発者みずからの言葉でお伝えする 「開発者に訊きました」の第17回として、 Nintendo Switch 2 の「ゲームチャット」を開発したみなさんに話を訊いてみました。 まず、簡単に自己紹介をお願いできますか。 企画制作部の小野です。 Nintendo Switch 2 では、ゲーム機本体に始めから入っているソフトウェアである 本体機能全体のディレクターとして開発にかかわりました。 任天堂に入ってからは、ずっとハードの本体機能をつくっていて、 ニンテンドー3DSの「思い出きろく帳」で プログラマーとして参加したのを最初に、 徳永さんとはずっと一緒に仕事をしています。 Nintendo Switchでは 本体機能のプログラムディレクターとして参加したりしましたが、 今回はさらに広い範囲を見ています。 ニンテンドーシステムズ※1の徳永です。 本
創作者がSNSで意見や情報を発信し、「作者の顔が見える」が当たり前になった今の時代。そんな中で「あえて発信しないこと」が持つ意味、ネットとの距離の取り方について、『鋼の錬金術師』『銀の匙 Silver Spoon』『黄泉のツガイ』などで知られる漫画家の荒川弘さんにお話を聞きました。 荒川弘(あらかわ・ひろむ) 北海道生まれ。1999年、第9回エニックス21世紀マンガ大賞受賞。2001年から10年まで「月刊少年ガンガン」連載の『鋼の錬金術師』(全27巻/スクウェア・エニックス)は全世界でシリーズ累計発行部数8千万部。11年から19年まで「週刊少年サンデー」にて『銀の匙 Silver Spoon』(全15巻/小学館)、06年からエッセイ漫画『百姓貴族』(既刊8巻/新書館)を連載。最新作は『黄泉のツガイ』(既刊9巻/スクウェア・エニックス)。 <漫画で描いて発散しちゃってるんでしょうね> ――『
去る11月16日に配信された『居酒屋はくえい』には、ゲストにKraの景夕(Vo)と結良(B)のふたりが駆けつけてくれました。今年で19周年という活動歴を誇るKraですが、意外にもこれまでHAKUEIとの接点がほぼなかったとか……。それでも、PENICILLINのメジャーデビューから密かにHAKUEIに憧れていた景夕と結良が、今回満を持してご本人との対面にのぞみます! 配信前に行われた対談では、貴重なエピソードに加え、PENICILLIN愛が炸裂! テンション高めのトークをお楽しみください!(対談は4回にわたって掲載します)。 Interview:海江敦士 「Blue Moon / 天使よ目覚めて」のジャケットを見てジャケ買い! しかもHAKUEIさんが女性だと思いました(景夕) ――意外だったんですが、お互いにほぼ初対面……とか? HAKUEI:そうなんですよね。 ――それぞれ活動歴が長い
劇場アニメ「イノセンス」の公開20周年を記念して、同作と「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」の4Kリマスター版が、2月28日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国で2週間限定上映される。 「イノセンス」の4Kリマスター版が劇場公開されるのは今回が初めて。SFアニメ映画の金字塔である「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」と、その続編である「イノセンス」の両作をスクリーンで見ることができる貴重な機会だ。 「イノセンス」4Kリマスター版の初号試写の後、押井守監督に本作をスクリーンで見た感想を聞くと、2004年の公開当時には映らなかったものがハッキリ見えたと答えてくれた。“情報量のかたまり”である「イノセンス」のメイキング、作品を読み解くキーワード「冥府」が意味するもの、「当時はちょっと病んでいた」と振り返る押井監督自身の変化、「イノセンス」のオープニングに隠されたちょっ
声優・タレントとして活躍する金田朋子さん。44歳のときに、娘・千笑(ちえ)ちゃんを出産し、番組や自身のYouTubeチャンネルでは、いつでもニコニコで元気なママの顔を見せています。2024年7月には、同じくタレントの森渉(もりわたる)さんとの離婚を発表し話題に。離婚という選択肢を選んだこと、また、これからの家族のことや夢について聞きました。 全2回インタビューの後編です。 声優・金田朋子。流産を乗り越えて、44歳で長女を出産。私の武器はただ一つ。「できるママ」をあきらめても唯一娘に誇れるもの 声優・タレントとして活躍する金田朋子さん。44歳のときに、娘・千笑(ちえ)ちゃんを出産し、番組や自身のYouTubeチャンネルでは、いつでもニコニコで元気なママの顔を見せています。2024年7月には、同じくタレントの森渉(もりわたる)さんと離婚を発表したことも話題に。44歳での高齢出産のこと、また、小
「すごいアホみたいなんですけど、“伝説の会社員”になれたら面白くないですか?」──「チルノのパーフェクトさんすう教室」「今だけダブチ食べ美」など、ネットを席巻してきたコンテンツの声優・歌手として知られるmikoさんは、自身が目指すキャリアについてこう話す。 読者の多くが、ニコニコ動画やX、その他動画サイトなどで、一度はmikoさんの声を聞いたことがあるはずだ。ある年齢層のオタクたちに多大な影響を及ぼしてきたmikoさんだが、実は専業の歌手・俳優ではない。本業は金融系のSEで、副業として歌手・声優として活動しているという。 兼業について「『その設定すごい好きです!』といわれることもあるんですが、いや、設定じゃないんだよなと(笑)」とmikoさん。不思議な二足のわらじについて本人に聞くと、それぞれの仕事に対する熱意と思いがうかがえた。 「Linuxで言えばpwdしてls!」 歌手・声優になった
尾崎由香 織田奈那 新しい「けものフレンズ ジャパリパーク」の世界を! ヒトのいなくなった世界で、さまざまな野生動物たちが仲良く生きるジャパリパーク。『けものフレンズ』は、コミック、ゲーム、アニメ、舞台などで展開され、人気を集めてきたメディアミックスプロジェクト。 昨年、4年ぶりに舞台が復活して話題を呼んだが、今年は10周年記念として新作舞台「けものフレンズ」JAPARI STAGE!~きみのあしおとがまたきこえた〜、が11月8日から17日まで、品川プリンスホテル クラブeXにて上演中だ。 おなじみのフレンズから新しいフレンズまでが大集合、さらにパワーアップしてドッタンバッタン大騒ぎの物語を届ける。 この公演で、シリーズ初出演にして主演をつとめる織田奈那、そしてアニメ版の声優で、シリーズ初演から4作目になる尾崎由香。ふたりが舞台「けものフレンズ」の世界を語ってくれた「えんぶ12月号」からイ
こんにちは!ゲームセグメント情報発信チームです。 当社のオンラインゲーム事業には、複数の運営移管プロジェクトが存在しているのはご存知ですか? その実態について、今回もインタビューして参りました! 今回の記事は、『けものフレンズ3』運営主体変更当時についてのインタビュー第2弾。 前回の「デザイナー編」に続き……「シナリオライター・プランナー編」でお送りします。 『けものフレンズ3』とはメディアミックスプロジェクト「けものフレンズ」のゲームタイトル。 2021年8月1日付で、株式会社セガ様から当社に運営主体が変更されました。 当社は、オンラインゲームの受託開発および自社ゲームの企画運用における10年以上の実績を活かし、運営移管(セカンダリサービス)の事業を展開しています。 インタビューしたのはこの3名!(シナリオ班より)S.Yさん、K.Yさん (バトル班より)I.Sさん ※後半から参加 インタ
零合舎より提供稀に見る「百合総合文芸誌」の宣戦布告。思えば「序文」の段階から、『零合』は激しく熱を帯びていた。その登場の鮮烈さは、多くの百合愛好者たちの心を射止めたに違いない。 2023年2月14日。百合総合文芸誌『零合』は「零合舎」による商業流通誌として産声を上げた。出版不況が叫ばれる中、新興の出版社が送り出す文芸誌のテーマは「百合」。その挑戦は、いささか無謀に見えたかもしれない。 だが『零合』は下馬評を裏切る。発売から間もなくして Amazon からは在庫が消え、SNS には『零合』の紙書籍を求める声が反響した。2月後半には、文芸誌として異例となる重版も決まり、今なお快進撃は止まらない。 【ご報告及び重大発表】 零合舎は本日より3年目に入ります 『零合 百合総合文芸誌』創刊号 重版決定、三月中旬出来予定 × 『零合 VOLUME.02』(仮称) 二〇二三夏、紙書籍続刊決定 百合と(の)
アマゾン、ユニクロという大企業の労働現場に潜入し、長時間労働などの実態を告発するルポを書いてきた「潜入記者」の横田増生さんが、9月10日に「潜入取材、全手法」(角川新書)を上梓した。 潜入取材の意義は、企業が隠したい情報を取りに行くことだという。横田さんは、著作について、ファーストリテイリングと子会社のユニクロから名誉毀損で版元の文藝春秋が訴えられ、最高裁まで争った末に勝訴した経験がある。新著では「潜入取材はブルーオーシャン」と、取材手法やファクトチェック、訴訟対策まで詳細に紹介している。日本の名誉毀損訴訟の問題点や、取材の失敗談、潜入取材が市民権を得ない理由などを聞いた。(ライター・田中瑠衣子) ●身バレした沖縄県知事選取材 ーー潜入取材のだいご味は何でしょうか。 「企業が隠したい情報を取れることです。ユニクロでは店舗のサービス残業、アマゾンでは、取次会社を経ずに出版社と本を直接取引して
今年活動15周年を迎え、ツアーに展覧会、ベストアルバムのリリースなど、さまざまなプロジェクトを展開中の日食なつこ。その節目に、彼女のこれまでの歩みの中で関わってきたさまざまな人と会って話をしたい、というところからスタートしたのがこの対談企画だ。第一弾のお相手として招いたのは、お笑いコンビ・千鳥のノブ。MVの撮影地にわざわざ出向くほど日食の音楽に惚れ込んだ彼と、初対面からじつに6年のときを経て実現した対話は、ふたりの違いと重なり合う部分をはっきりと浮かび上がらせる、とても興味深いものになった。音楽とお笑い、異なるフィールドで走り続けるそれぞれの哲学や表現への向き合い方をぜひじっくり楽しんでほしい。(小川智宏) エネルギーと向上心の若手時代 ――今年、日食なつこさんが活動15周年ということで、それを記念してお会いしたかった方に会ってお話しするという企画で、第一弾はやはりノブさんだろうと。 日食
1978年生まれ、甲子園出身。兵庫県西宮市出身と言っても誰もわかってくれないので甲子園出身と言うことにしているけど、甲子園は大阪府だと思われがちなのが悩み。 好きなバレーボールはモルテン。好きな音楽家はKAN。 前の記事:「白えび」以外もうまい! ビーバーシリーズ食べ比べ >ライターwiki 黒字、出ちゃったんですよ 岡田 独立してから半年以上経ちました。デイリーポータルといえば赤字運営でしたが(※20年以上の歴史で黒字は1回きりだった)、独立採算になってしまって……。お金、大丈夫ですか? 林 実は……出ちゃったんですよ、黒字。 黒字、出ちゃった 「出ちゃった」って、会社としてはふつうのことのはずなんですが……。デイリーポータルが利益を優先して、おれなんかが金持ちになってもしょうがないから、多少苦しいぐらいの方が面白いかなって思ってたんです。 黒字だって言ったら、これまで運営を助けてくれて
アニメ『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』を制作したアニメスタジオ「つむぎ秋田アニメLab」櫻井司社長へのロングインタビューを前後編でお届けする (C)謙虚なサークル・講談社/「第七王子」製作委員会 〈後編はこちら〉 人気急上昇のなろう原作アニメが、他作品とひと味違う理由 たびたびX(Twitter)のトレンド入りを果たすなど、テレビアニメ『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』(以下、『第七王子』)が好評だ。 実はこの作品の制作スタジオ「つむぎ秋田アニメLab」の本社は秋田県にあり、プロダクション成果物の多くを内製で生みだしている。2024年5月にはバンダイナムコフィルムワークスとの業務提携が発表されたことでも注目を集めた。 元請け・下請けの関係が複雑に絡み合い、海外への依存度も高い一般的なアニメ制作とはまったく異なるプロセスで生み出された本作の舞台裏
「ここでは毎日が新しい物語です」 「日本はとても良い国です」 その男性はあまり意味も分からないまま、旧ツイッターのXに日本語でさまざまな投稿を繰り返していた。 インプレッション=閲覧数を多く得るために、注目されている投稿をコピーしたり、無意味な返信をしたりする“インプレゾンビ”と呼ばれるアカウント。 投稿者を直撃すると、その実態が見えてきた。 “インプレゾンビ” 始めたきっかけは 投稿者の1人が住んでいたのは、パキスタンの最大都市、カラチ。 現地を訪ねると、現れたのは30代のパキスタン人の男性だった。ふだんは家族で営む菓子などを販売する店で働いているという。 男性は10年ほど前からX(旧ツイッター)を利用し、趣味のクリケットなどの話題を投稿していた。 しかし去年、Xが一定のインプレッション=閲覧数を獲得すれば収益につながる仕組みを導入したことから、閲覧数を稼ぐことに興味を持ち始めたという。
観ていると“怖さ”に気づいてゾグっとする、不気味なフェイクドキュメンタリーが人気だ。 「貞子」や「呪怨」のような王道のジャパニーズ・ホラーとは違い、「このテープもってないですか?」(BSテレ東)、「フェイクドキュメンタリーQ」(YouTube番組)など、一見普通の番組だけれど、じわじわ怖くなる作品である。 こうした映像のホラートレンドを牽引するのが、昨年のForbes JAPAN「30 UNDER 30」受賞者でテレビ東京の大森時生(「このテープもってないですか?」「SIX HACK」「祓除」)。そして、映像作家の皆口大地(「ゾゾゾ」「フェイクドキュメンタリーQ」)、映画監督の寺内康太郎(「フェイクドキュメンタリーQ」「心霊マスターテープ」)である。 この度、カルト的な人気を誇る3人が、第2回日本ホラー映画大賞を受賞の近藤亮太とともにテレビ東京の新プロジェクト「TXQ FICTION」でタ
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