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ヘッドフォンの“目隠しテスト”からポストスマートフォンをめぐる攻防まで:編集部が選ぶおすすめの記事

この1カ月のあいだに「WIRED.jp」で公開した記事のなかから、編集部が注目した5つのストーリーを紹介する。未読があれば要チェック!
ヘッドフォンの“目隠しテスト”からポストスマートフォンをめぐる攻防まで:編集部が選ぶおすすめの記事
IMAGE: Christop HS Pangaribuan/Getty Images, WIRED JAPAN

オーディオの専門家たちが、6機種のヘッドフォンを“目隠しテスト”で聴き比べた記事。たった1曲での比較という制約はありますが、意外な結果に驚かされます。ブランドの印象の力を改めて実感すると同時に、上位機種に多く寄せられた「楽しい(fun)」という感想からは、ガジェット選びではもっと自分の感覚を信じてもいいのかもしれない──そんな気づきを与えてくれます。(中野満美子)
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本記事を読みながら、映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のことを思い出した。同映画に登場する女性批評家は『The New York Times』の演劇批評家という設定で、作品の内容ではなく、つくり手の経歴や文脈でジャッジしてしまう批評の暴力性を体現しているかのような人物だった。批評家は芸術を守る存在か、それとも抑圧する存在か? 芸術は他者の承認によって完成するのか、それとも表現そのものが目的なのか? その解釈はひとそれぞれだろうが、監督のアレハンドロ・G・イニャリトゥは、批評家を悪役としてではなく、芸術という営みにおける「もうひとつの不可避な側面」として描いていたように思う。(小谷知也)
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スマートグラスなどのグラス型デバイスは、スマートフォンの“次”に来るデバイスの本命のひとつと言える。アップルはApple Vision Proをハイスペックかつ高額な製品として投入したが、これは完成形に近い世界観を最初から提示してアプリ開発を促し、エコシステムをつくる狙いがあった。「できるところから積み上げる」戦略で多くのユーザーを獲得する道を選んだXREALは、どう戦うのか。ポストスマートフォンをめぐる攻防の一端が見えて興味深い。(瀧本大輔)
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ヨコク研究所所長・山下正太郎さんによる会員限定の連載「FUTURE of WORK」。ニューヨークやロンドンに「家族のための複合空間」が生まれ始めている潮流を軸とした論考が示唆に富んでいた。こうした空間が東京でも根付くか気になるところ。 同時に、『フェミニスト・シティ』の著者レスリー・カーンをインタビューした際の「誰かをケアする人たちがプライべートな空間に押しやられている」という言葉を思い出す。家族で過ごせる心地よいサードプレイスに、その視点も織り込めるだろうか。(アンスコム江莉奈)
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ピーター・ティールらが支援するシリコンバレーの次世代銀行「Erebor Bank」が、10月15日、米通貨監督庁(OCC)から「予備的条件付き認可」が出たとの報道があった。「テックライト(テック右派)」とも称される人物たちが出資者には名を連ねており、銀行の支援先として暗号通貨、AI、防衛のスタートアップが挙げられてるという。2023年3月に破綻したシリコンバレー銀行以来、デジタル銀行としては初の認可ということだが、米国西海岸のベンチャーキャピタル、スタートアップとともにどのようなエコシステムを形成していくのか、興味深い。(岡田弘太郎)
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(Edited by Erina Anscomb)


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ヘッドフォンの“目隠しテスト”からポストスマートフォンをめぐる攻防まで:編集部が選ぶおすすめの記事

雑誌『WIRED』日本版 VOL.57
「The Big Interview:未来を実装する者たち」

気鋭のAI研究者たちやユヴァル・ノア・ハラリが語る「人類とAGIの未来」。伝説のゲームクリエイター・小島秀夫や小説家・川上未映子の「創作にかける思い」。大阪・関西万博で壮大なビジョンを実現した建築家・藤本壮介やアーティストの落合陽一。ビル・ゲイツの回顧録。さらには不老不死を追い求める富豪のブライアン・ジョンソン、Bガール・AMIまで──。未来をつくるヴォイスが、ここに。グローバルメディア『WIRED』が総力を結集し、世界を動かす“本音”を届ける人気シリーズ「The Big Interview」の決定版!詳細はこちら


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