水深0.2メートル、0.4メートル、1メートル……部屋に濁流が流れ込み、実際にいる子どもや家具が見る見るうちに飲み込まれていく――そんなショッキングな水害の様子を体験できるAR(拡張現実)アプリがネット上で注目を集めている。 7月初旬、西日本を中心とした豪雨で、河川氾濫などの被害が相次いだ。そうした中、ARアプリを開発している愛知工科大学工学部の板宮朋基教授がTwitter上に動画を投稿したところ、1万回以上リツイートされた。ネット上では「1メートルと聞いただけではピンと来ないが(現実にCG映像を重ねると)分かりやすい」「自分の子どもが水に沈んでいくリアルな映像は、説得力がありすぎて怖い」といった声が上がっている。 このアプリ「DisasterScope」は、スマートフォンを紙製のゴーグルに装着して利用。現実世界に濁流や漂流物のCG映像が重ね合わさって表示される。板宮教授は、アプリを全国各

