ハトやムクドリによる糞害(ふんがい)や建物内への侵入といった害鳥対策に、ペットとして飼育されている2羽のタカが活躍している。茨木市に住む飼い主の芹生(せりう)由美子さん(56)とともに、被害が目立つ市内のエリアを定期的に巡回。駅前の木に集まるムクドリや建物に迷い込んでしまうハトが、天敵を見ると恐れをなして逃げ出すのだという。芹生さんとボランティアとして市の害鳥対策に協力しており、2羽の評判は上々のようだ。 きっかけは今春、茨木市役所の前に建つ文化・子育て複合施設「おにクル」の芝生広場でタカが飛ぶ様子に、福岡洋一市長が気づいたことだった。 「おにクルでタカが飛んでいるぞ」 連絡を受けた共創推進課の向田明弘課長が広場に駆け付けると、芹生さんがヒモを付けてタカを飛ばしたり、腕に乗せて周囲の環境に慣れさせる「据え回し」と呼ばれる訓練をしたりしていた。 タカはともに3歳でオスの月凪(ルナ)とメスの陽

