国際宇宙ステーションで、宇宙空間におけるヒト幹細胞への影響を調べる研究が行われた/Thomas Marshburn/NASA (CNN) 宇宙飛行は特定のヒト幹細胞の老いを早めることが、新たな研究で分かった。宇宙探査が人体に及ぼし得る影響について、科学者らの知見が一段と深まった形だ。 幹細胞は体の至る所で見つかり、自己複製の能力と他の特定の細胞に変化する能力とを合わせ持つ。後者の場合は血液細胞や脳細胞、骨細胞となって各組織を維持、修復する。 米カリフォルニア大学サンディエゴ校サンフォード幹細胞研究所所長で、論文筆頭著者のカトリオナ・ジェーミソン氏は「宇宙では、幹細胞が衰えるように作用する」と指摘。自己再生能力が実際に減少するとし、宇宙における長期滞在型のミッションに臨む上で、こうしたことを把握しておくのが重要だとの見解を示した。 米航空宇宙局(NASA)が部分的に出資した当該の研究は、国際

