ユニオシ(I. Y. Yunioshi, Mr. Yunioshi)は、トルーマン・カポーティの中編小説『ティファニーで朝食を』(1958年)およびその小説をもとに作られた1961年の同名映画に登場する日系アメリカ人・日本人の男性である。 後述するように小説と映画ではその描写が大幅に異なり、映画の方は典型的な人種差別描写として批判された。 主人公ホリー・ゴライドリーと同じアパートに住む日系人2世の雑誌カメラマンという設定であり、彼がアフリカで撮った写真から、アフリカへ渡ったホリーの消息が語られるという筋立てとなっている[1][2]。ホリーに対しては好意的である[1]。登場人物のジョー・ベルがユニオシをJapと呼ぶ部分がある一方、語り手の「私」はユニオシのことを差別的に語っていない[3]。 ユニオシの名前の由来は、20世紀前半のアメリカで活動した日本人画家の国吉康雄ではないかと言われている[

