カルデア周辺の諸地方 カルデアと近隣の諸地域 カルデア(古代ギリシア語: Χαλδαία[1]、アッカド語: māt Ḫaldu、ヘブライ語: כשדים[2][3]、アラム語: ܟܠܕܘ[4])は、メソポタミア南東部に広がる沼沢地域の歴史的呼称である。 紀元前10世紀以降にこの地に移り住んだセム系遊牧民の諸部族はカルデア人(バスク語版)[5]と呼ばれるようになった。カルデア人は紀元前7世紀に新バビロニア王国を建国した。 短命に終わったバビロン第11王朝(BC6世紀)を、歴史家は慣習的にカルデア王朝、カルデア帝国、あるいは新バビロニア王国と呼ぶ。と言っても、この王朝の歴代の支配者のうち、カルデア人であると分かっているのは最初の4人だけである。最後の支配者ナボニドゥス(そしてその息子であった摂政ベルシャザル)の出自ははっきりしていないが、一説にはアッシリア出身とも言われる[6]。カルデア人が

