態(たい)またはヴォイス (英: voice、diathesis[1]、仏: voix,diathèse[2]) は、文法において、動詞の形を変える文法範疇の一つで、動詞の活用における語形変化カテゴリの一つ[3]。態は、動詞およびその助動詞に結びついた文法範疇で、動詞、主語ないし動作主、および目的語の間の文法関係を示す[2]。各々の態は屈折語尾、接頭辞、助動詞の様々な形など、固有の動詞屈折で表される[2]。態は動詞の表す行為を行為者の側から見るか、行為の対象の側から見るかに従って区別するものである[4]。 態の典型的な例としては、能動態と受動態があり、自発、使役、願望、可能、中間構文・中動態、逆受動態、適用態なども態として扱われる[5]。ただし、言語学においては、どのような現象を態と見なすかについて一致した見解がない[5]。 かつて古典語の文法ではvoiceを「相」と訳しているものが多かっ

