1972年に撮影された「ブルー・マーブル」という有名な写真がある。全体が太陽に照らされて輝く地球を収めた貴重な1枚だ。その後、同様の画像は数多く公開されてきたが、すべて異なる時間に撮影された複数の写真を合成したものだった。だが、NASAが今回、同じ条件下での撮影についに成功した。 写真は主に宇宙天気の観測のために2月に打ち上げられた人工衛星DSCOVRが撮影したもの。DSCOVRは150万キロ上空から、太陽に照らされた地球を24時間観測している。一方、最初のブルー・マーブルはおよそ4万5000キロ上空からアポロ17号の乗組員が撮影した。オリジナルのブルー・マーブルと比べると、新しい写真は全体にやや青みがかっている。これは空気が散乱した分の青色を補正していないためで、宇宙から見ると実際に地球はこんなふうに青く見える。ブルー・マーブル、青いビー玉という形容がぴったりだ。(参考記事:「今週の宇宙

