日本で最も漁獲されているイカ、スルメイカ。 イカ刺しやさきいか、イカフライなど、“庶民の味”として長く日本人に親しまれてきましたが、いま、異変が起きているといいます。 飲食店ではスルメイカの入荷が減少
今月上旬、北海道函館市の海岸に打ち上げられた大量のイワシについて、市は、およそ530トン余りを回収し、回収作業をほぼ終えたと発表しました。 今月7日、函館市浜町の海岸にイワシなどの魚が大量に打ち上げられ、市などは今月12日からおよそ2週間、重機を使って大規模な回収作業を進めてきました。 市によりますと、打ち上げられたイワシなどの魚のうち537トン余りを26日までに回収し、焼却処分にしたり埋め立てたりしたということです。 27日は現場から重機が撤去され、市は回収作業をほぼ終えたと発表しました。 今後、一部の海中に漂流しているイワシが浜に打ち上げられた場合は手作業で回収するということです。 函館市農林水産部の松浦眞人部長は「近くの漁港などできのうも水中を調べたが微生物に分解された残骸が残っていた。回収作業はいったんこれで終えるが、定期的にパトロールし、状況に応じて対応できるようにしたい」と話し
政府は日本産ホタテの殻むきなどの加工業務を受刑者の刑務作業で行うことを断念した。宮下一郎農相は27日の閣議後記者会見で「刑務作業による産品の米国などへの輸出は相手国側の制度上できないことが判明した。輸出先の転換を推進する観点から困難」と理由を説明した。国内向けの加工作業についても「輸出向けとの分別コストが加わる」として、刑務作業の活用は困難と判断した。 日本産ホタテは、殻付きのまま中国向けに輸出されることが多く、一部は中国で加工され米国に再輸出されてきた。だが、中国は東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に反発し、日本産水産物の輸入を全面的に停止。中国で加工処理ができなくなっている。このため、政府は中国以外の国に直接輸出できるように国内での加工を進めようとしている。国内も人手不足が加速しているため、受刑者の刑務作業の一つにホタテの殻むきなどを追…
近畿大学は、水産研究所(本部:和歌山県白浜町)で、絶滅危惧種に指定されている二ホンウナギの完全養殖に成功したと発表しました。26日午後の会見で発表し、今年7月に親魚より仔魚を得ることに成功し、仔魚の飼育期間は112日になっているということです。 【動画】価格高騰のウナギ、将来食べられるのか…完全養殖や大量生産に挑む研究の最前線 今後3か月から半年程度でシラスウナギ(稚魚)に成長し、一般的な食用サイズになるにはさらに1年ほどかかる見込みだというです。研究開始から約50年。研究者は「難しいことにチャレンジした結果」と喜びを表現しました。 ニホンウナギは、2013年に絶滅危惧種に指定され、市場で流通しているのは、漁師が獲った稚魚のシラスウナギを養殖したものがほとんどです。しかし、シラスウナギの漁獲量は年々減少傾向で、2023年には1kgあたり250万円と、2021年から比べると2倍近く高騰しまし
水揚げの減少でサバ缶の原料が不足し、一部メーカーでサバ缶の休売が始まりました。販売を続けるメーカーでも、サバの原料不足に直面しているのは同様です。脂がのった大きめのサイズを確保するのは特に難しく、小型のサバで何とか供給を続けている状況です。 小型のサバでも水揚げ量の減少で、魚価が上がっています。さらに円安でサバの輸出価格が上昇して輸出に回りやすくなり、ますます缶詰向けのサバ確保が困難になっています。 しかしながら、この状態は長年にわたる資源管理の問題で、起こるべくして起こっていると言わざるをえません。またサバだけではなく、スルメイカ、サンマといった魚種でも、資源量減少による原料の供給不足が起きています。缶詰向けだけでなく、加工品に使用する国産原料の調達は、資源量の減少で年々難しくなっています。 なぜサバ缶が不足するのか? これまで何度かサバ缶ブームが起きています。データ分析すると、ブームに
クロマグロ、揺らぐ資源管理 「大間産」で不正、厳格化課題 2022年01月30日07時03分 マグロの初競り前に品定めをする関係者=2019年1月5日、東京都江東区の豊洲市場 高級なすしネタや刺し身として人気が高い太平洋クロマグロの資源管理をめぐり、ブランド産地の青森・大間で不正行為が発覚、関係者の間で懸念が広がっている。放置すれば国際的な信頼をも揺るがしかねず、不正防止に向け、漁獲量や流通量の厳格な管理体制構築が課題となっている。 大間マグロ、ブランド損なう 豊洲仲卸が苦言、流通規制必要の声も 水産庁はクロマグロの乱獲を防ぐため、国際合意に基づき小型魚(30キロ未満)と大型魚(30キロ以上)に分けて漁獲量の枠を設け、都道府県や漁法別に配分している。今年度の青森県の大型魚漁獲枠は543トン。漁業者に枠の順守を求めるとともに、漁獲実績の報告を義務付けている。 しかし昨年11月、大間産クロマグ
ゾルゲ市蔵 @zolge1 日本海側で3例目…体重650キロの巨大ウシマンボウ、福井県で初確認 刺し身はイカのような食感(福井新聞ONLINE) news.yahoo.co.jp/articles/fb98e… 「ショウガじょうゆで食べるとおいしい」日本海側で3例目だというのに2秒で食べる気になってる日本人こわい。 2021-11-23 06:13:52 リンク Yahoo!ニュース 日本海側で3例目…体重650キロの巨大ウシマンボウ、福井県で初確認 刺し身はイカのような食感(福井新聞ONLINE) - Yahoo!ニュース 巨大なマンボウが若狭湾の定置網に入り11月19日、福井県小浜市川崎3丁目の小浜漁港に水揚げされた。体長が約2メートル、上下のひれを含めた縦の長さは約3メートル、体重約650キロ。県水産試験場による 1 user 236
この夏は記録的な熱波が地中海沿岸や北米大陸など世界各地を襲った。実は海でも、熱波の影響が深刻になっている。水温が記録的に高くなる「海洋熱波」と呼ぶ現象で、水産業や生態系に大きな打撃を加える。その影響は今後さらに破壊的なものになると予想されている。8月から9月の間に順次解禁された北海道の秋サケの定置網漁。近年はお目当てのサケが捕れず、暖かい海を好むブリや巨大なマンボウも網にかかるようになった。代
おはようございます。長崎の印束商店のTwitterアカウント(@nagasakisakana)の中の人です。 先日、Twitterでもお話しした通り、印束商店から黒潮生物研究所に標本を送らせていただいたモノノケトンガリサカタザメが新種として記載されました。 本来、トンガリサカタザメとされていたもののうち、東シナ海のものはほとんどがこのモノノケトンガリサカタザメになったとのことです。 識別点は、吻のとんがり具合、背鰭の形、体側の黒班や小白点の有無があげられていました。 ▲モノノケトンガリサカタザメの詳細 吻があまり尖らず、黒班を二つ持ち、小白点が点在していません。 残念ながら、トンガリサカタザメの写真はありませんが、まあ言われてみれば結構違うので分かると思います... また、トンガリサカタザメ科ではなくサカタザメ科のサカタザメやコモンサカタザメは長崎では湯引きで結構食べます。トンガリサカタザ
仏ノルマンディーの港に水揚げされたムール貝(2018年10月31日撮影、資料写真)。(c)JOEL SAGET / AFP 【2月21日 AFP】ニュージーランドの海岸で、海水温の異常上昇により最大50万個のイガイ(ムール貝)が「生きたままゆでられた」状態となり死んでいるのが見つかった。海洋専門家らは、気候変動との関連を指摘している。 イガイの大量死は、オークランド(Auckland)在住のブランドン・ファーガソン(Brandon Ferguson)さんが今月、北島(North Island)の北端近くにあるマウンガヌイブラフ(Maunganui Bluff)ビーチで発見した。 ソーシャルメディアに投稿された動画には、ほぼひざの高さまで貝の死骸が積もった潮だまりを歩きながら、「どれも死んでいる。何も残っていない」と驚きを表明するファーガソンさんの様子が捉えられている。 ワイカト大学(Uni
山口県萩市沖の日本海で8月中旬からイカの不漁が続いている。猛暑で海水温が上がり、イカが育たなかったことが原因とみられ、同市の須佐漁港で7月から土・日曜に開かれていたブランドケンサキイカ「須佐男命(みこと)いか」の直売市は中止が続く。今月29日に予定されていた「須佐 男命いか祭り」も中止が決まり、地元の漁師からは「来年も不漁が続けば生活できなくなる」と不安の声が上がる。【遠藤雅彦】 直売市では水槽で泳ぐ新鮮なイカを100グラム290円(税込み)と小売りの2~3割安く販売し、整理券配布が始まる午前8時半から長い行列ができる。しかしイカがほぼ取れない状態が続き、8月11日を最後に開かれていない。県漁協須佐一本釣船団長の一木清久さん(66)は「50年漁師をやっているが、ここまでの不漁は初めて」と声を落とす。 「いか祭り」では直売市の他に、購入したイカを干すスルメ作りや、水槽でイカやマダイを泳がせ、
サンマの不漁が続いていることから、水産庁は、今は一定の時期に限って認めているサンマ漁を1年を通じて認めることを決めました。 しかし、おととしの漁獲量が8万3000トンと、およそ50年ぶりの記録的な低水準になるなど、このところ不漁が続いていることから、業界団体が1年を通じて操業できるよう規制の緩和を求めていました。 これを踏まえて水産庁が検討を進めた結果、サンマの漁場が日本の沖合などに移っているとして、沖合などで漁をしやすいよう、通年での操業を認めることを7日の審議会で決めました。 決定を受けて一部の漁業者はことしの5月から7月ごろに、日本の沖合や太平洋の公海での操業に取り組む方針だということです。 サンマをめぐっては、太平洋の公海で中国などの漁船が急速に漁獲を増やしていて、今後、公海での操業が激しい競争になる可能性もあります。 水産庁は「国が決めた漁獲枠を守って漁を行うため、通年で操業を認
稚魚の不漁で高値が続いているニホンウナギの販売が低調だ。輸入商社や加工業者などでつくる日本鰻輸入組合(森山喬司理事長)が1月30日に東京都内で開いた新春情報交換会で、組合員から「売れていない」という報告が相次いだ。不足感から徐々に値を上げた前年度(2017年9月~18年8月)に比べ、今年度は高値でスタート。現時点の販売は「2~3割減」(組合員)と低調だ。前期は品薄を見越した仮需要が発生したが、「今年はまた状況が違う。良い話を聞かない」と厳しさをにじませた。 高値で始まった今期。小売店向けの販売は低調が続き、加工品(かば焼き)販売について「取引先から金額ベースで7割と聞いている」「9~12月は7割を下回った」など厳しい状況がうかがえた。主要な販売先の外食関係では販売に大きな変化はないとみられる一方、「ニホンウナギの価格は前年と比べて1キロ当たり1000円高い。(スーパーなどの)量販店との商談
水産業は、世界的にみれば養殖を中心に成長しているが、かつて世界一の漁業国だった日本は、残念ながら水産業は衰退産業の様相を呈している。そんな中、2018年12月に改正漁業法が公布された。漁獲量などの規制強化と、漁業許可制度や漁業権などの規制緩和が同居する内容で、成長産業化を目指す政府の「水産改革」がいよいよ本格化する。日本の水産業にも、水産物輸出額の伸び、就業人口の若返りの兆し、漁業とITが結びついた「漁業テック」のようなイノベーションの波動など、未来への希望の光も見えている。 【詳細な図や写真】世界の水産業生産量の推移 ●2019年は「水産業改革元年」になるか? 2018年12月14日、「漁業法等の一部を改正する等の法律」が公布された。 この改正漁業法では、「TAC(漁獲可能量)制度」のもとでの漁獲量管理対象魚種の拡大、TAC制度を漁業者、船舶ごとに割り当て、割当量を超える漁獲を禁止する「
サクラエビ、実は国内でまとまった漁獲ができるのは静岡県の沖合、駿河湾だけです。漁は産卵期を避けて解禁され、毎年3月から6月ごろに「春漁」、10月から12月ごろに「秋漁」が行われてきました。 大きな異変が現れたのは去年の「春漁」。 水揚げ量はおよそ300トンと、前年の4割ほどにとどまり、ここ10年で見ても最も少ない、記録的な不漁でした。 サクラエビの漁業者で作る「静岡県桜えび漁業組合」は、資源を守ろうと予定よりも6日早く漁を終わらせました。そして迎えた秋。漁の解禁前の9月下旬、静岡県と漁業組合は初めての大規模調査に乗り出します。深海に生息し、日中は水深200メートルから300メートルにいるサクラエビ。夜、20メートルから30メートルにまで浮かび上がってくる群れが狙いです。
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