今回、NECは独自に収集・加工した多言語のデータをもとに、世界トップクラスの日本語性能を有したLLMを開発。この5月から生成AIの社内での利用も進めており、資料作成時間が50%減、議事録作成時間が平均30分から5分に短縮、ソースコード作成業務の工数が80%減少するなどの成果が出始めているという。 CTOの西原基夫さんはLLMの特徴を 「日本語の能力が非常に高い。もう一つは、軽量であるということです」 と簡潔に指摘する。 LLMの開発には、3月から全面稼働しているNECのAI研究用のスーパーコンピューターを活用。実用レベルのファウンデーションモデル(基盤モデル)を1カ月で構築した。 LLMのパラメーター数は130億と海外トップLLM(1750億パラメーター)と比較して小規模だ。ただ、これにより消費電力を抑制できるほか、動作の高速化や、外部のネットワークとつながっていないオンプレミス環境でも運

