[後編]NGNありきのIPv6対策は考え直すべき,ISPは大きな曲がり角 インターネットイニシアティブ(IIJ) 代表取締役社長 鈴木 幸一 氏 現在の,IPv6マルチプレフィックス問題をどう見ているか。 IPv4アドレスの枯渇まであと2年以内といった期限を切って,NTT東西のNGN(次世代ネットワーク)を使うことで,早く決着させようという動きには反対している。 期限内に対応するならコストなどの面を考えてNGNしかないという考え方は,拙速であり同調できない。現在提案されている案のほかにも,ほかの手段も考えられるはずだ。 現在検討が進んでいる案2と案4をどう評価しているのか。 案2はNAT(network adress translation)を使う構成に問題がある。しかもコストが高すぎる。 NGNはNTTが独自に作ったネットワークなのに,IPv6対応のためにかかったコストを料金に転嫁される
今月のトリレンマ。この問題は4年近く前から巻き込まれた縁もあってパブコメを書こうとも考えたんだけど、パブコメ対象となっている約款改正そのものは別に突っ込みどころがないんだよね。中身を説明している別紙1は諸々考えさせられるのだけれども。 という訳で解説記事を書くことにした。ポジショントークとしてはお願い僕の仕事を増やさないで!IPv6 Prefix NATはトラブルのもとになりそうだからやめて!10GPONを議論している時代にPPPoEってボトルネックにならない?とか。 総務省のインターネット政策懇談会などで数年間かけて議論されてきた次世代ネットワーク(NGN)とインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)との相互接続方式を巡る調整が最終局面を迎えている。2つの方式が検討されているが、それぞれに一長一短がある。
一般にはあまり話題になることが無いが、NTT NGNのIPv6アドレスとISPが配布するIPv6アドレスとをどう共存させるかが問題になっていて、総務省の発表している資料(※)によると、NTT東西とISPとの協議で、NTT NGNがIPv6 NATを使う方向でまとまりつつあるように見える。 ※インターネット政策懇談会 第7回、 資料7-1の10~15ページ、資料7-2の14ページ 現在、ISPが担っているインターネット接続というサービスをIPv6でも存続させるために、NGN側のIPv6通信にNATを介在させようとしている。これはもう、愚かどころかユーザの利益を大きく損なう暴挙としか言いようがない。 今のIPv4のインターネットでは、ユーザの家庭のネットワークとインターネットとの間にNATがあるために、ユーザ端末間の直接通信が困難になっている。アプリケーションではNAT越えのためにあれこれと回
2008年10月20日 05時00分更新 文● 清水真砂(構成) 聞き手●政井寛、企画報道編集部 協力●アスキー総合研究所 遠藤 諭 「日本経済の足腰を強くするのは、ITの利活用がポイント……」とは、よく聞く言葉だ。しかしITの利活用には落とし穴がある。危険はどこにあるのか? ベンダーとは異なる立場で企業システム構築に関わってきた、政井技術士事務所 政井寛氏が日本ITの問題点を斬る。 第1回目は、インターネットのトラフィックが混雑し、遂にはインターネットの通信そのものが止まってしまう「トラフィック・ジャム」を論文にてレポートした、慶應義塾大学環境情報学部教授 武藤佳恭氏に話を聞く。 ITはいつからインターネットになってしまったのか ASCII.jp:日本で新聞記事に「IT」という言葉が登場するのは、'94年頃からなのですね。当時の記事を見ると、日本人は、ちゃんと「IT」というものを理解
「Making the World (of Communications) a Different Place」という論文がありました。 ACM SIGCOMM Computer Communication Review Volume 35, Number 2, July 2005です。 (このブログでは公式サイトであるACM portalへリンクを張っていますが、論文タイトルで検索をすると著者が自主的に公開しているPDFも発見できます) この論文では、具体的な技術を列挙するのではなく、今後技術が向かうであろう様々な方向性を示しています。 これらが本当に実現されるかどうかは誰にもわかりませんが、読み物として非常に面白かったです。 (「読み物として」と言ってしまいましたが、書いている本人達にとっては国からの予算などにも関連するので超大真面目だと思います。) 非常に面白い論文だったので、要約し
河野さんも年末にお書きになっている、IIJイノベーションインスティテュート。 http://www.iij.ad.jp/innovation/ 僕もプレスリリース見たときに、さすがIIJだなぁと唸ってしまった。 恥ずかしい話ながら、初めてIIJという会社名を伺ったとき、絶対Internet Initiativeという会社が外国(きっとインターネット先進国・米国)にあって、その現地法人だと思った。もちろん、訂正の必要もないほどに、IIJは純然たる日本の会社である。浅羽副社長からずいぶん昔に、IIJ立ち上げの頃の話として、 新しい会社にInternet Initiativeと名づけようと思う、と米国の友人に話したら、お願いだからJapanを付けてくれといわれた なんて伺った記憶がある。もちろんインターネットのフロンティアが米国だったことは、特に10年以上前は誰も疑わないことであるが、PPP+R
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いささか古い話だが,5月31日に明治記念館で講演した。ここでこの時期に講演するのは3年連続3回目だ。低層の和風建築と広い芝生の庭が調和していて,見ているだけで気持ちが落ち着く。初夏の好天に恵まれて芝生や木々の緑がいっそう鮮やかだった。 セミナーの通しタイトルは「次世代インターネット vs.NGN」。スピーカーは,基調講演がインターネットの代表としてインターネットイニシアティブ(IIJ)の鈴木幸一社長,キャリア代表として英BTのヨン・キム副社長,最後が企業ユーザー代表として筆者だった。 キムさんの講演は4月の京都研究会で聴いたことがあったが,鈴木社長の講演を聴くのは初めてだった。内容もそうだが,その講演スタイルというのか,「境地」と言えばいいのか,それが筆者と全然違うのに驚いた。スライドなど使わないし,時間も自在なのだ。筆者は2時間話したのだが,2時間なら50枚程度スライドを準備しようと考え
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「A New Way to look at Networking (Google Video)」を見ました。 Van Jacobson氏による1時間21分のプレゼン映像でした。 ビデオでは、コペルニクス的発想が必要だとか、昔は電話システムを前提に皆が議論をしていたからインターネットの仕組みはあり得ないと当初は皆が言っていた、という内容の事を何度か言っています。 確かに、私も聞いていて「WinnyかBitTorrentをDRMと組み合わせたもの?」という感じの方法論を考えてしまいました。 恐らく、今の仕組みで作ってしまう方法を考えるのではなく、アーキテクチャとしてこの案を考えなくてはならないという物だと思いました。 きっと、ここで言っている話が実現するとIPの上でも動くけど、下にその他の通信形態が来ても動くという新たなアドレッシング手法に近いものを提案しているのだと思いました。 どうしても現
NGN時代を迎えて、次世代ネットワーク(NGN=NXGN=Next Generation Network)と新世代ネットワーク(NWGN:New Generation Network)の混乱、NGNとインターネットの関係、NGNによるIPTVも含めたトリプル・プレイ・サービスの可能性、NGNと通信・放送の融合など、新しい課題の整理が求められています。そこで、現在慶應義塾大学 教授および独立行政法人情報通信研究機構(以下NICT)のプログラム・ディレクタとして、新世代ネットワーク・アーキテクチャなどの研究を進める青山友紀氏にお話をお聞きした。 ≪テーマ1≫:次世代ネットワーク(NXGN)と新世代ネットワーク(NWGN)の違い ≪テーマ2≫:NGNは、アナログ電話網、ISDN、ATMによるB-ISDNに次ぐ4回目のチャレンジ につづいて、今回は、 ≪テーマ3≫:インターネットの課題とNGNのね
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