「世の中を驚かせるようなことをやってみたい」 「会社をやめて、やりたかったことに挑戦したい」 生きていればこのどちらかを一度は思い描いたことがある人も少なくないだろう。けれども、どちらか片方だけでも実現するのは簡単ではない。ましてや、両方を実現できることなど到底不可能に思える。 2018年秋ごろ、インターネットで突如話題になった全自動ルービックキューブをご存知だろうか。その名の通りルービックキューブそれ自身が自動で回転してパズルを解くガジェットで、YouTubeに動画が投稿されると一気に話題になり、200万再生を記録した。その後、テレビでもたびたび紹介され、海外にも飛び火してヨーロッパのメディアでも話題になった。 作者の蕪木孝(かぶらぎ・たかし)さんは、昼夜問わず謎のガジェットを開発するMakerだ。世界が驚くようなものを作りたいと思い、16年勤めた会社を退職し謎のガジェットを日々開発して

