純文学作品でのAI利用という目新しさ 芥川賞作品を受賞直後に読むなんて、何十年ぶりでしょう。父親は文藝春秋を毎月買っていたので、中学生の頃から読んでいました。村上龍『限りなく透明に近いブルー』は衝撃的でした。三田誠広 『僕って何』池田満寿夫 『エーゲ海に捧ぐ』高橋三千綱 『九月の空』などは記憶に残っています。子供の頃から本を読む方でしたが、高校生以降は、小説の世界観に浸るような読み方よりも、人文学系の新書を読んで視野を広げる方に興味が向かい、新しい作家の小説を追いかけることはなくなり、そのままでいました。 今回、『東京都同情塔』を読もうと思ったのは、Facebookでのフレンドの皆さんの話題の仕方が気になったのと、著者がインタビューで「ChatGPTのような文章生成AIを駆使して書いた」「全体5%ぐらいは生成AIの文章をそのまま使っているところがある」と述べていることに注目したからです。発
アニメのスタッフクレジットについて、主に私自身が職種を確認する用に作成しました。 業界には関係ない素人の書いたものなので間違い多いかもしれないです。 足りなかったり間違っていたら指摘してくれると嬉しいです。 ※メモ扱いしている記事なので、かなりの頻度で内容が上書きされてます。 《関連記事》 アニメスタジオにおけるワークフローの一例アニメスタジオにおけるワークフローの一例アニメ制作の流れはスタジオごとに異なる部分はありますが、その数ある体制の一例が上記の図となります。こちらを参照して、以降の職種を確認してみるとわかりやすいかもしれません。 【原作 / 原案関連】原作 / 原案アニメ作品の元となる原作・原案作品を作り上げた作者や関係者。原作となる漫画・小説がある場合は『原作者 / 連載雑誌or出版社』が表記される。集英社作品では、連載中の作品のアニメ化であれば『作者名 / 週刊少年ジャンプ連載
ようやくアニメ化される『薬屋のひとりごと』に関してベースは2種類のマンガのどっち? と話題になっていました。論争が展開されていましたが、ふたを開けてみたら? 小説は小説、マンガはマンガ、アニメはアニメ? 『薬屋のひとりごと』キービジュアル (C) 日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会 シリーズ累計売上げ2400万部を突破している『薬屋のひとりごと』(原作:日向夏)が2023年秋、ついにアニメ化されます。放送は10月21日(土曜25:05)、日本テレビ系で、初回は一挙に3話放送されます(※地域によって放送日時は異なります)。アニメからはまるファンも増えることでしょう。 『薬屋のひとりごと』は、2019年の「アニメ化してほしいマンガランキング」で上位に支持され、その後も人気は沸騰していきます。今回、待望のアニメ化決定にファンは歓喜したわけですが、ただ、なかには「どっちで?
OffTopicの番組を聞いて個人的にまとめ画像を作っているmemofleetのnoteです。 今回は#158「ディズニーCEOボブ・アイガー帰ってきた!世界最大エンタメ企業の組織編成」のまとめです。 ポッドキャストはこちらです。 #158のインフォグラフィックOff Topic#158 ディズニーCEOボブ・アイガー帰ってきた!世界最大エンタメ企業の組織編成グラフィックについてディズニーといいつつも組織体制のテーマだったので、より抽象的な図解になりました。ボブ・アイガーさんとボブ・チャペックさんを比較する図説として、色々と手で触ることのできる手工業と、ライン化された工場で比較しています。ボブ・チャペックさんはオペレーションタイプのCEOということで効率的なイメージで作りました。 会社の組織について職能性とか機能別というのは、専任部門に分ける体制ですね。営業は営業実績、開発は開発実績で評価
アニメーション制作会社であるGONZOが打ち出した『SAMURAI cryptos』プロジェクト。Teller Novelとのコラボレーションにより、イラストを元にしたストーリー原案コンテストが2022年9月20日より開催された(現在は募集終了)。オリジナルアニメは数あれど、ストーリー原案を募集するというのは新しい取り組みになる。変革が進むアニメ制作の現場でGONZOは今何をしようとしているのか、Web3.0、NFTは本当にアニメの制作現場を変えるのか。常に革新的な作品や取り組みをしてきた同社が、どのような未来を見ているのかを代表取締役社長の石川真一郎氏に訊いてきた。 ――本日はよろしくお願いいたします。改めて石川さんから今回の『SAMURAI cryptos』プロジェクトを起ち上げた理由をお聞かせいただければ。 まずGONZOが大事にしている考え方のお話になりますが、例えば漫画原作で、も
The 1975、リナ・サワヤマ、ビーバドゥービーなどを擁するDirty Hitが、世界有数のドリームチームになった背景とは? The 1975のマネージャーも務めるレーベルオーナー、ジェイミー・オボーン(Jamie Oborne)が成功までの道のりと「アーティスト・ファースト」の信条を語る。 「こういう取材を受けるといつも、自分が理想論ばかり語っているんじゃないかと不安になるけど、これは自分の経験に基づいた話なんだ」。ジェイミー・オボーンは取材の途中、穏やかな口調でそう語った。彼が世界でも指折りのインディレーベルを築き上げ、世界でもっとも誠実かつ大胆不敵なバンドのマネージャーを務めてこれた理由が、その一言からも伝わってきた。 失敗を恐れず、ステレオタイプにとらわれず、気高い志を掲げながら音楽シーンのルールを塗り替えてきたDirty Hitの物語は、ジェイミーが既存の産業構造に失望し、キャ
U-NEXTは「レンタルビデオ店の最終進化形」を掲げ、幅広いラインナップを揃えるべく、日夜さまざまな方々と配信の交渉を重ねています。 ただ、その中では「権利」が問題になることがしばしば。特に日本では映画やドラマ、バラエティなどさまざまなジャンルで、そのつくられ方や契約によって課題が生じ、配信したくても配信できない作品も少なくありません。 なぜそのような課題が起こるのか、その課題を解くにはどうすべきか。 今回はその中でも「映画」について、テック・クリエイティブ領域に明るい弁護士の水野祐さんとともに深めていきます。聞き手は、U-NEXTビジネスリーガル室 担当部長・松本茉由子。「ビジネス的側面」と「クリエイティブ(制作物)的側面」の双方がある映画の「権利」を、課題と可能性双方から紐解いていただきました。 水野祐 法律家。弁護士(シティライツ法律事務所)。Creative Commons Jap
1.問題の所在:ファスト映画とは 2021年6月23日、ファスト映画をアップしていた3人が逮捕された。【注1】ファスト映画とは映画を10分程度に短縮し、解説をつけたものである。映画の一部を切り取ってダイジェスト版をつくり、あらすじがナレーションとして入っており、2時間近くかけて映画本体を観なくても、短時間で映画の中身がわかるようになっている。ファスト映画は権利者に許諾を得ずに映画を切り貼りして利用しているため、著作権法違反は明らかである。容疑者も事実関係は認めており、事件としては決着した。 しかし、逮捕が映画業界として最善策であったかどうかには疑問がある。一般にネット上の違法コピーには正規版の売上を減らす代替効果だけでなく、逆に売上を増やす宣伝効果があるからである。YouTubeで音楽ファイルがながれることは、かつては違法行為とされてきたが、現在では宣伝効果が優るため、音楽業界は音楽をYo
オンラインでのトークイベント、セミナーをやる機会が増えました。4月も、プロ作曲家育成「山口ゼミ」をやらせてもらっている東京コンテンツプロデューサーズラボから、宣伝も兼ねた無料イベントやってくださいと言われて、どうせなら刺激的な話をしようかなと、ビジネス意識の高い作曲家2人と、弁護士が本業の兼業作曲家と3人でオンライントークイベントをやりました。イベントタイトルは「ヒキ」が大事かなと思って「JASRAC会員って損なの得なの?」にしてみましたが、予想以上にたくさんの人が集まってくれました。 冒頭20分間で著作権ビジネスミニ講座もやています。「山口ゼミ」でプロ作曲家志望者向けに行っている内容をベースにお伝えしました。基礎的な知識を押さえた上で、作曲家にとっての課題についても提示しています。 業界で当たり前となっていることを言語化して確認するのは意味があるのかなと思っています。デジタル革命で、音楽
こんなツイートが回ってきました。 パクってる人がめちゃくちゃちゃんとした人でおもしろかった pic.twitter.com/0oW4siPxzJ — レンタルなんもしない人 (@morimotoshoji) April 17, 2021 真似する人が多すぎるのでライセンス料をとることにしました pic.twitter.com/8XnWcsPGnj — レンタルなんもしない人 (@morimotoshoji) September 2, 2019 ご自分で始められたサービスですし、現在もご自分で営まれているようですから商標ブローカーとまでは言いませんが、 ドラマホリック見てたので、まぁなんというか非常に残念です。 2つめの30万円要求してるのは商標登録前のことみたいですが。 で、まずは対象の商標登録を見てみます。 登録6269072(商願2019-120042) https://www.j-p
またまた出ました「楽曲所有権」。前回、Taylorの記事の時に、説明したのですが、届いて無いんですね(T_T) 意味不明で音楽ビジネスでは使われることがない言葉「楽曲所有権」がメディア上に出回っています。楽曲そのもの、著作権に纏わる権利は、楽曲の著作権もしくは、「音楽出版権」という言葉があります。レコーディングした音源については、「原盤権」という言葉を使います。原盤権については、国によって、法律の細かい立て付けや、ビジネス慣習が違いますが、録音した音をどのように活用してお金にするかという基本は変わりません。 原盤権のことかなと思って英語でぐぐってみたら、ユニバーサル音楽出版が、ボブ・ディランの「Song Catalog」を買ったと書いてあるので、これは著作権(音楽出版権)でしょうね。それにしても、何故「Song Catalog」を「楽曲所有権」と日本語にするのは本当に理由がわかりません。ざ
2020年7月27日 契約ライブ 「イベント主催者のリスクと興行中止保険(後編)」 弁護士 小林利明 (骨董通り法律事務所 for the Arts) 前回(前編)のコラムでは興行中止保険を取り上げました。 今月は、その後編です。 (前編の目次) 1 はじめに 2 保険の種類と損害保険 3 ライヴ・エンタテインメント・ビジネスにおけるリスクと保険 4 興行中止保険の内容 (以下、後編コラム) 5 保険料はいくらかかるのか? 興行中止保険は、オーダーメイドの保険と言われ、保険金支払事由や保険額等の設定により、その保険料も変わってきます。そのため、保険料は保険契約の内容によりまちまちであり、イベントの種類、開催時期・場所、規模、対象とする費用項目、縮小支払割合の設定などにより個別に算出されます。それゆえ、保険料はケースバイケースで決まることになりますが、保険会社や保険代理店がインターネット上で
全米著作権使用料委員会(CRB)公認の法定レートの引き下げにともない、音楽出版社はここ2年〜2年半にわたってデジタルサービスから得た収益を払い戻さないといけないかもしれないという状況に置かれている。「我々が勝つか負けるかはさておき、Spotifyの行いは極めて侮辱的で、決して忘れられることはないと断言します」と全米音楽出版社協会(NMPA)のデイビット・イズラライト会長兼CEOは語る。賃上げを求めて闘争中の作詞作曲家たちを待ち受ける、2021年のはるかに壮絶な戦いとは? プロのソングライター(作詞作曲家)はいま、アメリカで得られる収入をめぐってSpotifyやAmazonのような企業との訴訟合戦の渦中にいる。2021年には、全面戦争へと発展しかねない状況だ。 このような戦いが繰り広げられている背景には、ソングライターのメカニカルロイヤルティ(訳注:販売に対して支払われる著作権使用料)の引き
新型コロナ対策でアーティストを経済支援。21億円の楽曲ロイヤリティ前払いを始めた、音楽の金融機関Sound Royalties All Digital Musicでは、新型コロナウイルスの影響を受けたアーティストや音楽業界の方で、ビジネスやマネタイズ、ツールの活用、情報提供などあらゆる形式でご支援致します。サポートをご希望される方はTwitterでご連絡ください。 アーティストや作曲家の資金繰りを専門的に支援する、音楽業界に特化した米国の金融機関、Sound Royalties (サウンド・ロイヤリティズ)は、新型コロナウイルスの感染拡大で音楽活動に被害を被ったアーティストや作曲家を支援するために2000万ドル(約21億円)の緊急ファンドを新たに設立して、現金を前払いするプログラムを立ち上げた。 Sound Royalties Sound Royaltiesの緊急資金援助プログラムでは、審
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く