【マリナ・デル・レイ(米カリフォルニア州)=池松洋】インターネット検索2位の米ヤフーが、米娯楽・メディア大手タイム・ワーナーのネット部門「アメリカ・オンライン(AOL)」と、ネット事業を統合する方向で最終調整に入ったことがわかった。一方、ヤフーに買収提案しているソフトウエア最大手米マイクロソフト(MS)が、米メディア・娯楽大手ニューズ・コーポレーションと、ヤフーの共同買収に向けて協議を進めていることも明らかになった。いずれも米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)などが9日、報じた。 さらにヤフーは同日、ネット検索最大手米グーグルとネット広告事業で試験的に提携することを発表。ヤフー買収問題はネット・メディア業界を巻き込む大型再編に発展してきた。 同紙によると、ヤフーはMSによる買収阻止のため〈1〉AOLとの事業統合〈2〉グーグルとのネット広告提携〈3〉数十億ドル規模の自社株買い――と

