あけましておめでとうございます!開発チームの下田です。 「Pythonは遅いからRustに書き直した」「パフォーマンスが必要ならC++を使うべき」 こうした議論をよく目にします。確かにPythonやrubyといった言語はRustやC++と比べて実行速度が遅いのは事実です。実際にどの程度、何ms遅いのでしょうか? 今回は、Pythonのパフォーマンス特性を具体的なベンチマークを例に、「言語特性による遅さ」が問題になるケースとならないケースを整理していきます。 Pythonはどれくらい遅いのか? まず、具体的な数値で見てみましょう。 単純な計算処理の比較 特に意味のない1億回のループで簡単な計算を行うベンチマークを行っています。こういった計測方法はマイクロベンチマークと言ってあまり実用的ではないのですが、今回は問題をわかりやすくするために使用しています。 Python: import time

