未検証の3Dプリント技術による機体改造が原因となり英国で軽飛行機が墜落した事例が公表された 英国で、未検証の3Dプリンター製パーツを使用した小型機がエンジン停止により不時着した事故が明らかになった。調査では、飛行中に3Dプリント部品が軟化・崩壊し空気の流れを塞いだことが原因とされており、安全性の確認を行わない3Dプリント技術の利用が、重大なリスクにつながることを示す象徴的な事例となった。 2025年3月、英国グロスターシャー空港で、軽飛行機「Cozy Mk IV」が着陸直前にエンジン出力を失い不時着する事故が発生した。幸いパイロットは軽傷で済んだが、航空事故調査局(AAIB)が公開した報告書により、原因が3Dプリンターで製造された「空気取り入れ管(インダクションエルボー)」の崩壊であったことが判明した。 このパーツは米国の航空ショーで購入されたもので、炭素繊維入りABSフィラメントで造形さ

