今回は、拙著『確率的発想法』NHKブックスに関する話。この本を読んだ人だけにしかアピールしないと思うので、あしからず。 つい最近、この本の韓国語版が刊行された。タイトルは『確率の経済学』。こっちのタイトルのほうが、内容をよく表している、と思える。オリジナル版は、日本の市場動向を見据えて、編集者がつけたものだ。ぼくは、「社会」か「経済」ということばを入れて欲しい、とお願いしたのだが、最終的に取り入れられなかったから、韓国語版のこのタイトルはすごく嬉しい。ぼくの本の翻訳は、『数学の遺伝子』の台湾版、『マンガでわかる微分積分』の韓国語版、『使える!確率的思考』の韓国語版に続いての4冊目だから、「外国で翻訳されたぜ!」っていう興奮は、薄いのだけど、そのかわり、この翻訳版で初体験となる「韓国の読者の皆さんへ」という特別寄稿の序文というのがあって、それはとても楽しいことだった。どういう文面を書いたかは

