速い、軽い、名前の由来が面白い?――モバイル機器に適した暗号化技術「KCipher-2」とは(1/2 ページ) KDDI研究所が開発した暗号アルゴリズム「KCipher-2」(ケーサイファーツー)が、ISO/IEC 18033-4に承認され、国際標準として採用された。このアルゴリズムは暗号の中でも「ストリーム暗号」と呼ばれ、特に伝送路のセキュリティ確保などに適しているという。 KDDI研究所 執行役員の田中俊昭氏に、アルゴリズムの特徴や用途、国際標準化の意味、そしてちょっとユニークな名前の由来について聞いた。 通信に適し、高速化しやすい「ストリーム暗号」 KCipher-2は、携帯電話のようなマシンパワーの限られる端末でもリアルタイムにデータを暗号化できるようにするために開発されたアルゴリズム。KDDI研が九州大学大学院システム情報科学研究院の櫻井幸一氏と共同で2005年に開発を開始し、2

