はじめに AIにリサーチをさせていた。結果が返ってくるまで数分かかる。待っている間、Xを開いた。 流れてきたタイトルに、手が止まった。「プログラミングが好きな人は、もうIT業界に来るな。」 note.com リサーチは終わっていた。結果を確認しないまま、記事を読んでいた。小学生の頃から黒い画面に向かい続けてきたエンジニアが、生成AIの登場によって「自分の手で作る喜び」を奪われつつあると語っていた。「心の中で何かが音を立てて崩れる」という表現があった。 共感したのか、と聞かれると困る。共感しなかったのか、と聞かれても困る。たぶん、どちらでもある。読み終えて、エディタに戻った。さっきまで何をしていたか、思い出せなかった。 反論したいわけではなかった。ただ、何かが引っかかっていた。「プログラミングが好き」という言葉だ。この人の「好き」と、私の「好き」は、同じものを指しているのだろうか。 コーヒー

