栃木県宇都宮市下栗町の畜産農家から黒毛和牛の子牛1頭が逃げ出し、発見できていないことから同市は12日、周辺の小中学校などに注意を喚起するチラシを配布し、情報提供を呼びかけている。 市農業振興課などによると、逃げ出したのは体長約2メートル、体重約300キロ、生後約10カ月の雄。9日午後3時半ごろ、畜産農家の男性が牛舎に入れようとしたところ、興奮して手綱を付けたまま逃げ出した。男性は同日夜に警察や消防などに連絡。地元畜産農家や農協職員らが捜索を続けている。12日は麻酔銃を携帯し15人体制を取ったが、発見には至らなかった。 これまでに「歩いていた」など4件の目撃情報が寄せられており、新4号国道を横断した可能性もあるという。現場付近は平地林に囲まれ、高校や幼稚園などがある。 子牛は9日に福島県の市場で約40万円で競り落とされ、運ばれてきたばかりだった。畜産関係者によると、飼育後の格付けで「宇都宮牛

