ほとんどビョーク
まねだひかるが存在しなければメディア露出を控えたままで皆ここまで宇多田ヒカルのパーソナリティに寄り添うことはなかっただろう。
モノマネとは周縁にはみ出すことを通じて個性を確認する作業である。電子音楽も過剰なくらいが親切というもの
大倉未来くんのCARPというイベントに行く。MC MANGOのCDがあるという予感も的中(彼はトランスではない)、とても良いイベントだった。サイバーアシッドレイブピーポーと連呼するだけのサンプルと、アナログ機材を適当に重ねる最低限のキメだけでゴアトランスっぽい凄みを感じさせるとても良いイベントだった。フォレストはいつも若い人が多くて良い。いまのアラツーは若い人だけしか似合わないファッションをしているので、中年が若作りしようとする気も起きない感じが皆の精神衛生上良さそうだ。
クソ仕事が忙しいが借金も重なっていたのでありがたい。岸田に言わせれば仕事、仕事、仕事というテイの日々である。
とはいえ真面目に仕事に打ち込んでいる間に株が上がりまくり、半分返せたところ、ここが油断ならない地獄のキャッシュロードの入り口なのである
永谷園は無事にMBO、世界企業でPBR1PER15未満はあまりに安すぎたので当然。
インフォリッチは目論見通り上がっている。食べログのもとのカカクコムも上がっている。これらからもわかるように、いまの状況ではPER20前後でトップラインが上がっていてかつ主力の事業である程度ドミナントができていれば買いである。物価高のショックで企業の淘汰も進んでいるし、妙味がある。しかし大型株は買残が多いな
なのでカストリ投資の時代は終わった、と思い込んで工業株はしまって食品、小売にシフトして今度こそ借金完済を狙いたい。大型株でだらだら下げているのもいいと思う。今のかんじだとデイトナ、ヤクルト(ピルクルのせいで若干迷うが)、ひらまつ、U-NEXT、やまみ、あたりが良さそうで、鉄道株は物価高に追いつかないイメージで下げてるんだろうけど不動産でいいところを押さえている京急が買えそう。ほんとうは近鉄がチャートはいいんだけどあっちに住んでいないからわからん。神奈川や奈良の懐深さはインバウンド疲れの先に国内旅行先で脚光を浴びるだろう。最近神奈川に遊びに行くと外国人がいないことに違和感を覚え逆に海外みたいだなとさえ感じる。この空気は絶対にいつか欲されることになると信じ
コンテンツビジネスはまだまだ過小評価されている、というか、サブスクやそうでなくてもプラットフォーム化が進んでコンテンツは正規のものが整備された結果IPがしっかり延命される素地ができている。円谷フィールズはそろそろ買い、セガサミーは安い。パチンカスは永遠だからなお信じてよし。第一興商は莫大なカラオケデータの価値がもっと評価されても良いと思う。いまの法律では到底マイナスワンの生成なんぞできないはず。あと純粋にコシダカHDも安い。
マッドマックス の新作は車もバイクも小物使いが素晴らしかった。ストーリーはそれなりか、前作の主要キャラやフィールドを膨らませるのは、すごいなー
無名…スパイ映画にも共産党化の波がきて、アリババ出資の共産党礼賛映画だとわかりつつ、日本軍と国民党、共産党の三つ巴情報戦に手に汗握り、期待を裏切らない、いや裏切ったら不敬罪だし、裏切れないラストがわかっていてもなおトニー・レオンの老け笑顔にほっとするんであった(誰がチョ・マテヨよりも綺麗に老けることを予想しただろうか、トニー・レオンも下から自撮りとかするのかな
ダブル主演の若いお兄ちゃんのヲタ活が凄まじく、映画館はアクスタ持参の淑女で溢れかえり、何回見てもストーリーが理解できないとの声も多数だった、これもまたひとつの共産化のあり方だ
ポランスキーのリマスターは若者に溢れているかと思いきや、こちらも腐乱スキーなジジババの集まりようだった、トレンドがわからん、、
ブンカムラって言うのすごく恥ずかしい。冬里さんはホッピーのナカソトていうのがずっと恥ずかしかったって言ってた
ヴィクトリア時代のインターネット、NTT出版の絶版ゆえ期待しすぎだったかもだけど、電報の逸話がメインで物足りなかった。19世紀の電気通信は金融や政治でめちゃくちゃモメンタムだったはずで、競馬詐欺に話を割いている場合ではないだろう、というかんじ。もっと面白い本はあると思う。最近のハヤカワは心配。
無印良品は好きじゃないのに使っちゃう
マカ不思議
ラッスンゴレライは不条理であるか否か、不条理であるとすればAIで生成可能なギャグということになろう、チューリングテストってそんなかんじすかね
有吉の壁でAIでつくったネタをやる、という企画がありみてて終始辛かったがそこまで制作側が停滞を感じていたということについては救いがある。元々深夜帯や特番で不定期だった頃は面白く見ていたが、今振り返ればきちんと作り込む系の芸人がとっさのブリコラージュで笑いをとることで笑いの胆力を試されるところが肝であったにも関わらず毎週の固定メンバーの努力によりなんとなく面白いハズシのセオリーが共有されつつあり(いちはやく攻略法を見つけたのはさらば青春の光だった、彼らのラジオは特出して面白い)最近は微妙になってきているように思う。安村は勘が鈍いからうまくブレていて面白くあり続けている、もう彼のための番組なんじゃないかとさえ思うほど、ほかデレクベイリーのような骨のある即興芸人は永野くらいしかいないだろう
オッペンハイマーを観たら予想と違ってよかった。ノーランはみるものの意識を映像技巧を利用して拡張する啓蒙的なSFやミステリを一貫して撮ってきたサイケ野郎だと思っていたし、冒頭の爆発していく星を爆音でインサートするギミックはそういう過去作の流れを引きずっているかと思わせつつ、この映画では時系列をこねくり回した挙句、逆にオッペンハイマーをフェアに評価するという保守的な試みがうまくいっているように思う。核実験のシーンでの停滞など一貫して潔癖なテンポは感じられなかったものの、3時間だれずに魅せるのはさすが
ノーランが撮ったかんじがするか、といったらノーなんだけどまあめでたしめでたしって感じ
セガサミー、ガンホーの業績が好調。中堅どころのゲームメーカーはあまりに過小評価されていると思う。旧作やIPで稼げる環境が急速に整備されてきているのに、安定したキャッシュ創出力が評価されていないように思う。セガサミーはサミーのパチスロが圧倒的に支持されていること、ゲームは龍が如くとペルソナが鉄板だしパチスロ台にもなりやすいのではないところ、映画もコケることはないくらいのソニックの世界的な知名度を考えたら買いです。特に龍が如くは素晴らしく、唯一いま日本の任侠道の正しい理解を継承する文化的な役割さえ担っているような気がする。新作のハイライトでは椎名林檎のヨイトマケの唄みたいな楽曲が用いられ、椎名林檎の近年なおエスカレートするカスカスに虚構的な世界観さえ包摂する懐の深さには涙。ガンホーはパズドラのレガシーと手元のキャッシュにものを言わせてそのうちに何かヒットすれば良い。一度祭りを迎えた過去の話題株は過剰に恐れられ、つぎの上昇はゆっくりになりがちなので焦らずただ待つのみか
最近は仕事だけでしんどくなっちゃって、あまり他のことに興味が向かず、ただただ切ない
知念玲奈(ちん)
ポルノ映画上がりの監督の映画は手当たり次第見るようにしている。彼らにはそれぞれの映画がもたらす感動のつぼというか、作品ごとに幅のある聴衆の感情の閾値を心得た潔さがある。蓮實重彦はずいぶんポルノを誉めてきたが単に彼は下克上というか、一流の監督との相似を見つけて喜んでいただけで、実情は二軍の大将が4割打つ様な快楽を与えてくれるものだからポルノはすごいんだと思うしそれゆえ今後もなくならないと信じている。舞台はどうあれ4割のスゴみというのはある(カープ二軍佐藤は一軍では打てないだろうけれども、ていうかカープは近年のドラフトで執拗に投手ばかり取り続けており今年の貧打も当然、丈夫な外国人が来年は来ますようにと祈るしかない、とりあえず中継ぎ塹江の投げ方はとても美しい
ポルノ映画がしぶとく残っているのが単にアクセシビリティや民度の問題では説明できないということは、映画館に来てるジジイが幕間にもスマホでしっかりエロコンテンツにアクセスできていることからも自明なんであって(たいていはSODのスター女優のツイートみてる
滝田洋二郎もたしかピンクでデビューしてるんだけれど、シャ乱Qの演歌の花道というアイドル映画がとてもよかった。まずシャ乱Qの全員の喜劇的なカリスマ性がとてつもなく、陣内孝則やもたいまさこといった役者を食っている。あとつんくの歌い方の幅がすごい。某動画サイトで見つけられるので絶対に見てほしい。メタ的な仕掛けがあり、映画を見ればシャ乱Qのことをほどほどに自然と好きになれるラストが微笑ましい
崔洋一のポルノも個性があり面白いしなんか泣ける
春を迎え日本株はぱっとはしないけれど、いちど物色されて凪だった銘柄が一挙に失速している感じがする。4月を前にファンドのリバランスが起きて、そのままだらだら売られ続けている印象。なおのこと元気のない小型株はもともとファンド関係なしなので、長期的な目線でPER10で負債も少なければ負けはしないだろう、ガマンである。飲食が軒並み上がっているなかで出遅れているDDグループは触ってみた。あとカラオケが下がっているのはおかしいと思い、コシダカHDと第一興商もつまんでいる。カラオケはインバウンド需要も大きいし、何よりコロナ開けで休日夜間の労働人口が不足しているなかでカラオケという業態は省人員かつスキル不要なのでこれから伸びると思われる。第一興商はスナックが減ってるぶん痛いがビッグエコーがしっかり個人経営のボックス分を埋めて稼いでいけるのではと思う。
全体的に情けなく何やって儲けるのかわからないグロースも軒並みやられているがグロースらしからぬただの貸し会議室屋さんのTKP、ただのバッテリーレンタル屋さんのインフォリッチを買い下がっているがどうなるかはちと不安。グロースで国内メイン15パー年成長であればPER20くらいまでは余裕で買っていいと思うんだけど。金利も絶対にあげられないわけだし、大統領選まではアメリカも景気減速を認めないだろうからリスクはなさそうである
シンセが壊れすぎてとうとうベリンガーのCATを購入、同時発音数が2あればじゅうぶんなような気がしている自分に期待してのところもある。それにしてもベリンガーは安くて壊れないし夢をくれる。石川五右衛門の大衆人気はきっとベリンガーのそれのようなものだったんじゃないでしょうか。いちいちデモプレイ動画はダサいが、ピーキーにパッチしたときのノイズやらまでちゃんと再現できているので振り切った音が作れるしその点へなちょこデジタル再現しがちな本家の復刻より信頼できる。もうあとはリンドラムの完全クローンが出たらもう言うことはない、待ってます!
鏡リュウジ(Vシネ俳優みたいな字面)がツイッターで取り上げ盛り上がっていたので奮発して互盛央 連合の系譜 を購入。音楽史と思想史の蜜月を説明するにはあまりに浅く教科書的な記述が続くゆえ1200ページというのもトホホに納得はできるが、無駄にオカルトや似非科学までカバーしているのでその辺のミスマッチ加減ゆえ奇書として話題にはなりそう、あとはどうグールドに戻ってくるかという回収方法次第かと思う今150ページくらいだから(この本の構造自体がゴルドベルグを意識してのものなので、まったく期待はできませんが)、あともしつまんなかったら存在の大いなる連鎖をいっきに読んで調子を戻したい
連休の痛飲がたたり通風で足が痺れているので重い本を読んでいると手首も痛くなりバランスがとれて調子が出る
それにしても本の分厚さで話題になりありがたがられる、というのはデブのグラドルブームくらいに下品で終わってると思う
貼らないカイロ大首席
本の雑誌 で七七舎の閉店を知りショック。八百屋のような値付けで欲しい本であれば納得のいく価格で手に入り、均一棚もそれなりにいつも面白く、けっこういろんなベタな作家を好きになれた。無念。とはいえバランス感覚をもって良い古書店を経営できる方ならば他にもっと楽しいことはたくさんあると思う。古本を漁るくらいしか楽しみのない悲しい人間なぞ相手している場合ではないだろう
近所のショボいブックオフもどきで 万国奇人博覧館 を拾う。フランス人の辞典の翻訳なのにあいうえお順で収録されているのはどうかと思うがいちいちウイットに富みどの項目も面白い。アーベーセー順だと笑い死んだかもしれないのでこの改変があってよかったのかもしれない。この手の本はTwitterのタイムラインで奇跡が起こり続けるかのようなものものもなかにはあり、一応チェックすべし、さすが筑摩書房…
一方Netflixのノンフィクションがどんどん充実していくことには恐怖である、あれこそ知っても仕方ない話ばかりだと思うが
暖かくなってきたので以下、正月の日記
余ったマイルでインドネシアへ。サーチャージが高かったからコミコミで安くすんだかは微妙。
何かしらの店や施設や露店は昼でも夜でもいつでも開いているので自分がいつ起きるかいつ寝るかいつメシを食い出かけるか、全く気にしなくてよくストレスが無い。夜が寂しいという気持ちは日本人には欠如しているのか、ナイトライフなしでここまで観光立国しようとすれば、そりゃ歌舞伎町にひとが溢れてしまうという話だ
ジャカルタはロードサイドのような雰囲気が続くクルマバイク社会だったので、そこまで大都市感はないものの、いちいち人が多い。夜中に街について暇だったのでGoogleマップで中心のぽいところのホテルチェーンを探して予約したら向かいが廃屋寸前のディスコだった。町中に酒が無いのでディスコで飲めるのはありがたい、と思えばコーラで乗り切ってるドグマ人も多数。xも女も手配できる、といきなりバイトリーダー然としたダサいジジイに声かけられたのでウワーとは思ったがオンリービア宣言によりその頼もしいジジイは消え去って、あとは普通のクラブといっしょ、というかアツい。若いカップルがBPM200のファンコットで踊りまくる。レジデントDJは3人で、交代のときはマイクでアナウンスがある。ファンコットはハウスを高速化して歌謡のリフを乗せるので、バスと裏打ちのスネアめいたもの、リフ、上物の抜き差しで盛り上がりをつくる。パイオニアにUSBを刺しっぱなしでガビガビなデータをプレイする3人のうちひとりのアナウンスがなされるやいなや皆踊り出す、というのは彼が有名だというわけでなくなじみのリフを乗せまくるからなんであった、一方で人気ないほうのDJは抜き差しの展開が工夫されており、自分としては上がった。リフの1音目をアシッドぎみに引っ張り、スネアが鳴り切ったところで鉄板リフがくる。歌謡由来リフは2種類ほどしかない。上物はベタな洋楽か地元歌謡。高速クイーン(某白痴的なロッキュアンセム)がよかった。ボックスシートで埋め尽くされたエリアに比べてあまりに狭いフロアは枡形で建物の中央半地下にあり、ちょうど相撲の土俵くらい。そこで叫びながら踊ってはヘリに座ってタバコを吸うかツレのおねえちゃん(だいたい売春婦)のところに戻るかというシステム。ずっと踊ってたらソロ客がたくさんタバコくれた
調子に乗って連日クラビング。地方のディスコはもうちょいジュリアナ東京的な風情だった。クロージング1時間ではテーブルチャージをした人たちの名前が読み上げられながらパイオニア卓に500円相当札が叩きつけられ、誕生日の奴の家族写真がVJの簡易編集によって晒され、という香ばしさ、客出しの時間には、閉店までのカウントダウンを示すタイマーが映し出されていっきに場を盛り下げるといううまくできた作りだが、この間もかかってるのはずーーーーっとファンコット。
昼間はスコールから逃げるので忙しかった
中国人がひとりもいない地方のチャイナタウンがトータルリコールのような世界で好きだった
シャブ、アッパー、ストレート!
辛いことに耐える、ということが即ちマインドフルネスなのかと確信する日々。
いろいろ良い映画を見たが忘れた。
ボルテックス はギャスパー・ノエのなかでは最も良かったと思う。映画のなかで映画を自覚的に構築すればそれはノンフィクション並みの力をもちうる。しかしノエは映画が下手だ
ゴールドボーイ は中国資本のテアトル製作で、韓国原作というIP頼みではないのがよかったし、しっかりスリラーとして成立していたと思う。子役が良かった。あと財閥と汚職と開発と貧困が背景にあり沖縄の財界事情はよく理解していると思う
レオノールの脳内ヒプノゴジア…フィリピンの若い監督のメタフィクションというか、かつて有名だったおばちゃんアクション映画監督が昏睡して映画の夢をみていて、それがバイラルになり電波に乗っていくというドギモぬかれるモキュメンタリーだった。商業映画後進国の現代フィリピンにおいて自覚的にアクション映画の快楽と向かい合い入れ子構造で進行するアクション映画に普遍的なときめきをもたらされる。MacBookさえあればスクリーン鑑賞に耐えうる動画編集エフェクト追加が可能になっているのであって、DIYの心意気と批評家精神さえあればこんなふうに怪作が誕生するてわけなんですね
月刊ムー書評集で記憶に残った本を古本屋でピックしたら結構な打率で面白い。
神父と頭蓋骨 という本は進化論者で中国に追われたイエズス会神父がどうやって北京原人を発掘していったかという話で、消えた頭蓋骨がメインテーマではなく20世紀初頭のカトリックと進化論との折り合いや、発掘調査がどのような目的資金源で行われたか、日本に占領される前の北京の社交等を知ることができて良い本だった。人類学者には幅広な学知や人付き合いが求められるというのは今も昔も変わらない。
こちらは歴史家だが網野清彦が古文書を地方に返却にいくという新書があると知り、ポチった
職場の飲み会でバービーがつまらないという話に。いかに感動したかを伝えるものの失敗、舶来映画に関するリテラシーを持たず視聴すればそうなるか、という難しさを感じる。オッペンハイマーは職場で話せるくらいのプレゼンスを得るか。テネットよりは良いだろう、あれは哲学なきくだらないSFだった
ウルフオブウォールストリートのモデルが投資本を書いていたが、こちらは微妙。彼はジャンク株で一財をなしたわけで、一線を退いたいま海千山千の相場の愛しさを振り返りつつ若干の勝負勘をブラックなユーモアで伝えてくれるのかと思いきや、なんとインデックス投資の優位をひたすらに説くものだった。口は悪いが…インデックスが優位にあることはそりゃ皆知ってるわけで
へんに円安なままで日経平均がシコってる。今年は全世界から投機マネーが日本に集中するというシナリオに核心を持っているので、今必要な態度は全世界がリスクオフになるような戦争リスクの気配がないか注視しつつPER10前後の成長株をしっかり持ちながらそのときを待つのみ。内需株ならなおよし。もちろんセクター比で割安かつ成長するというのが肝要。具体的にはバイクパーツ国内メインで縮小するスピードを上回る東南アジアでの販路拡大が期待できるデイトナ、物流問題が注目されるほどに優位が際立つカクヤス、キャッシュがありすぎるガンホー、インバウンドで見通し明るいおもちゃの仲卸のハピネットあたり。製造業も入れたほうがいいと思う。テスラの失速をカバーするだけのブランド通用力が世界的にあるうえトヨタとの提携が進むマツダはまだ安い。
別の切り口でいくとPER10でブランドが確立されていてM&Aする体力がある企業はいま買えるんじゃないかと思っている。ビアードパパで稼ぐ永谷園は良い。欧州不況はないと確信してローランドは入りなおした。焼肉用のロースターとダクトのシンポが気になっている
近所にアカマルというチェーン酒場ができた。母体のSANKOがめちゃくちゃ経営なのが泣けるほど伝わってくる原価率とサービスの高さで利用するぶんには良い。今日も平日なのに30席規模で6人も店員がいる。メニューが多いのにすべて手作りで、素晴らしい、一度行ってみてください、いかに理想論では飲食の経営が成り立たないかがわかる、酒飲みのユートピア。席に着いてから焼き物でも揚げ物でも刺身でも(漁港の経営に噛んでいるのでネタが良い)おでんでも好きなものを食べれば大正解っつうリーチ台に朝イチで座ったかのような官能が訪れることうけあい
久々にライブがある、シンセが全部壊れたのでギター出したらペグが硬くて両手で巻いてる。どーなってんだ!!!
且つ最後に愛
ベースフードはカビのスキャンダルはあったが、これから補償金が入ってくるし良いプロモーションになったんじゃないか。まだまだ買い目である。そもそも完全食品に手を出す輩というのはカビ上等という類が大半だろう。普通の食品企業とは違って信頼も理念もいらない。完全であることさえ自身が納得するフィクションで良いはずだ。そして完全食品はライバルが出づらい、日清くらいなもんで、そういう方向に舵を切ったらブランドイメージを棄損する悪魔の果実なんだ、そんななかで専業ですでにコンビニ販路があって、というベースフードは活路がある、ありすぎてます。ほどほどにマズいのもセンスが良い。
グロースがおそらく年初に吹くので、TKPとともに戻りを狙いたい。今年のグロース受難は新NISAの先回り投資に皆流れすぎてたように思う。来年蓋をあけてみれば、JTやイオン等、高配当優待銘柄は売られて、グロースが買い戻される予感がひしひしとする。思惑とあべこべに動くときの相場は綺麗なもんである
来年持ってたい日本株は、キャッシュリッチ枠でガンホー、スリーエフ、もしかしたらアミューズ、グロースはオフィス変動とDXでTKP、sansan、サイボウズ、レアジョブ、クルマ関係はマツダ、リョービ、しかしスズキはあがってしまった、物流混乱とデフレ対策でオエノン、カクヤス、九州好況でヤマエ、アメイズ、ドミナントがみえてくるのでTKP、ココルポート、インフォリッチ、やまみ
あたりどうでしょうか、バリューは宇宙産業になるスカパー
ビジネス書も面白いものはあった。おもろいのに限って絶版になるから気が抜けない。
新薬の狩人たち は、高分子から低分子へ創薬ステージが高度化するなかでドラッグハンターが減っていったり、偶然の産物や気合いでなんとかできなくなってきて、という話。いまのペプチド創薬の発想に繋がる流れが分かり、よかった。
とはいえIPS万能細胞なんかはたった4種類のカクテルでできたって話だし、夢がある。小保方さんも麻雀牌切るノリで研究してたんじゃないかマジで
イノキが亡くなったときにちょうど、アリ戦ののちにアリとやりたがってた独裁者アミンがイノキともやりたがっていた、という話を知って、新潮クレストの スコットランドの黒い王様 を読んだ。なかなか良い小説だった、クッツェー好きだったらいけるかもしれん、アミンがこんな奴だったんじゃないか、という発想一発で読ませるほどに独裁者のカリスマ性が憑依していてなかなか良い。理不尽な上司はこうであって欲しい、という感じ。
邦画はいまおかしんじの映画ばかり観ている。日本の低予算映画かくあるべし、というペーソス。葵ちゃんはやらせてくれない がベストなんだけど、今後数年で軽々と良い作品を撮ってくれそうな予感がする。
あまり良い音楽はなかった
マンコのヘアへ電話をかけて
26日ひかりのうまで久々にライブをする。いいさんとりささんがいっしょにやってくれて、ありがたい。ギターとベースの動き方やドラムの挟み方というのは概して、リズムと音域割りの合理性が極めてあることを犠牲にして実は非常に窮屈なルールが蔓延っていると思う。それ以外でも曲は成り立つんじゃないか、そのほうが自由な雰囲気になるのではないかと感じるし、自分は中音域に音が集まっていても構わないので、ドラムは抜きでギター2本に上物だ、となんとなく思っていたのでその実践の良い機会になるのかどうか
ギターは簡易ピアノであるということは忘れてはならない
次は管楽器複数でわかりやすい情感を出しながらそれに甘えて2人くらいでシンセでびゃーびゃーやる、というのがやりたいな、スモールピースでビッグバンドの幻聴を引き出す、みたいな、管弦楽器奏者募集します、、、金かかんないように電池駆動のアンプ買ってイノ公か大森埠頭らへんで練習しようかなー
楽器は上手くならないが、進行する集中力を保つテクニックみたいな
誕生以来、ホラー映画の魅力というのは何か起きそうで何も起きないのかと思わせ、そんな中で捻られたラストに向かうというところでそれを盛り上がるのがライティングと、ドローンや電灯、家電、森林等のノイズである、ということを認識させてくれたファミリー・ディナーは傑作だった。筋書きは矛盾だらけなんだけど、そういう部分含めウィッカーマンに通じるところがあり、これぞ娯楽という素晴らしかった。異教信仰の描写もほどほどにキモく、A24がスベるのはそこだよな、やっぱコスト意識とかマーケティング持ち込むとダメだよな、エゴか大事だと感じられる。みてもみなくても良いとは思うが映画くらいしか救いがない連中はみるべきだ。
邦画はテアトル制作のものが今年も良かった。去年はエゴイストに泣かされたが、花腐しも予想以上に(宣伝の仕方がズレているからだろうが)良かった。ダメなほうに変わっていく東京と主人公をダブらせた松浦寿輝の原作の厭世的な雰囲気は影を潜めているが(東大のセンセイって小説うまいよな!夏目漱石とかな)、共通の女の思い出を意図せず語るという月並みなフォーマットに落とし込んで、何億光年輝く星に生きてる我々にとって人生は何なのか、その思い出にどういう意味があるのかという部分にフォーカスした点は極めて映画的でよく、ピンク映画界隈を舞台にしているので話の青臭さが目立たず、それゆえ刹那なラストシーンも輝くというもの、かなり良い。minamoが中国人留学生のチョイ役で怪演。minamoは名前負けしてないくらい顔がめっちゃ面白いから好きだ、女性からは嫌われてそうだ。
紀伊國屋から歌舞伎町を通る帰り道、ケンイシイがコンテナに乗ってDJしてた。最近の新宿区の福祉というものは素晴らしい。
株の売却益で今月の税金が不当に高く、しかし増えたはずの金はもうとうに無いという窮状を打破すべく、藁にもすがる思いで紀伊國屋で新刊チェック、『低PBRの逆襲』菊地正俊 を読んだ。果たしてこの時期の出版が旬なのかどうかは、評価が分かれると思う。ある程度、対応策は見えて株価には反映されている頃合いだからだけれど、それとは別のアングルで考察するとよいかと思う。プライム基準未達で得意分野がクレーン、重機はそこそこでライバル1社という加藤製作所は買収思惑や事業切り離し思惑、短期的な株主還元政策等が見込まれてPERそこそこ低め、という観点から持っておいてもよさそう。もう売ってしまったがリョービはやはり良い。非鉄業界のPBRが低いということはあるが一応プライムでPBR対策は打ち出しているし、自社株買いしないのが好感が持てるそしてダイカスト技術は今後十分な投資をすれば伸びるっつうのが何より良い。低PBR企業を眺めると斜陽産業だらけななかで、非鉄はまだまだ革新余地があるにも関わらずクルマ関係というので不当に評価がなされていると思う次第。あと広島の会社は強い。これは信仰みたいな感じなのだけど、広島の連中は標準語がうまいというか、関東の人よりも心を掴む話し方をしている気がする。いまをときめく有吉弘行は典型的な広島なまりの標準語なんだな、紅白で司会ということもあるし、マツダ、リョービ、やまみあたり、有吉銘柄ということで買いではないでしょうか、メリークリスマス、ミスターローレンス、メリークリスマス、ミスターローレンス、メリークリスマス、ミスターローレンス、という具合に老人ホームで北野武がボケてたら怖すぎるだろうな