20年前にトヨタの株を「100万円」買っていたら、今いくらになっている?
日本最大の企業の株価は
トヨタ自動車とは?
トヨタ自動車株式会社は日本最大の企業であり、販売台数や売上においては世界最大の自動車メーカーです。1997年に世界に先駆けて電気モーターとガソリンエンジンの良いところを組み合わせたハイブリッド車のプリウスを発売し、以降様々なモデルの車種にハイブリッド車をラインナップし、近年では水素を使った燃料電池車MIRAIも販売しました。
そんなトヨタ自動車は、1926年に豊田自動織機という織物を織る機械のメーカーからスタートし、1937年よりトヨタ自動車工業株式会社を設立し自動車産業を始めたのでした。
戦後の高度経済成長、国内の高速道路等のインフラ整備による自動車の普及に伴い大きく成長してきました。
大気汚染や地球温暖化等の環境問題に対し、トヨタは世界に先駆けて電気モーターとガソリンエンジンのハイブリッド車(以下ハイブリッド車で統一)の開発に成功、1995年の東京モーターショーで世界の注目を浴び、その後各自動車メーカーが追従しハイブリッド車の開発を進めてきました。
今でこそハイブリッド車は各メーカーで一般的になっていますが、そのけん引役となったのがトヨタでした。
現在ではトヨタ自動車の前身となった豊田自動織機の他、自動車に関連した様々な分野の子会社を持ち、日本一の巨大なグループ企業となっています。
過去20年間のトヨタの株価はどのように推移してきた?
そんなハイブリッド車が出始めた20年前のトヨタ自動車の株価はどうだったのでしょうか?
20年前の2002年6月30日のトヨタ自動車の株価の終値は626.00円でした。
(参考:https://www.msn.com/ja-jp/money/stockdetails/history/tks-7203/fi-a9gdp2?ocid=ansMSNMoney11)
当時はITバブル崩壊や、9.11のテロ事件の影響により、世界の株価は低迷していました。
その後、2007年までの景気回復期にかけて株価の上昇、リーマンショックの大暴落、アベノミクス相場における急上昇を経て、コロナ禍を抜けて更に急成長することとなりました。
(参考:https://www.msn.com/ja-jp/money/stockdetails/fi-a9gdp2?ocid=ansMSNMoney11&duration=Max)
2022年6月30日時点においては、終値は2,100円となっており、20年でなんと3倍以上も株価が上昇した結果となったのです。
日本を代表する株価の指標であり、日本経済の状態を表すとも言える日経平均株価の推移と比較してみると、過去20年においては概ね似た動きをしています。
しかし、更に長期で見てみると、1980年代後半のバブル期で大きく上昇し、その後暴落している日経平均株価に比べ、トヨタの株価は上下を繰り返しながらも右肩上がりに、比較的堅調に成長していることがわかります。