7月に入り牛が次々と襲われる
「7月に入り、放牧中の乳牛5頭が襲われ、そのうち4頭が死亡しました。問題個体とされている『OSO18』が今年も現れたのではないかと、再び恐怖が広がっています」(北海道・標茶町の住民)
2019年以降、60頭以上の牛を襲い続けているヒグマ「OSO18」によると見られる被害が、またもや道東の標茶町(しべちゃちょう)で相次いでいる。
「OSO18」(以下オソ)は最初に被害を出した標茶町オソツベツの地名と、現場に残された足跡の横幅が18センチだったことからコードネームが付けられた。推定体重は350~400キロと超大型のヒグマである。
オソは他のヒグマと違い、仕留めた獲物をほとんど口にしてこなかった。そのため、弄ぶためだけに牛を襲っていると考えられる状況が続いていた。
だが、今年に入ってからの被害はこれまでと異なる点がある。猟友会の関係者が打ち明ける。