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音の歪み・濁り排除…ヤマハが開発、車載スピーカー向け新技術の機能

音の歪み・濁り排除…ヤマハが開発、車載スピーカー向け新技術の機能

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ヤマハは車載スピーカーの音質を向上する新技術「アイソレーション・フレーム」を開発し、国内外の自動車メーカーへの提案を始めた。スピーカーから車体パネルに伝わる振動を抑制することで、音の歪みや濁りを排除し、車載オーディオの音質を高められる。

近年、自動車の車内は「セカンドリビング」として多彩な音響エンターテインメントを楽しむ空間へと進化している。設置するスピーカー数も増える傾向にあるが、ドアに設置したスピーカーから振動がドアパネルに伝わり、異音や共振音を発生させて音質を低下させることがある。

新技術はヤマハが特許を取得した振動抑制機構により、スピーカーと車体パネルを機構的に分離することで振動の伝搬を抑える。この結果、入力レベルの上昇に伴う異音や共振音が低減し、スピーカー本来の性能を最大限に引き出すことができる。

日刊工業新聞 2026年01月06日

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