西陣織にAIの新風、使いこなすのは人間力
西陣織織元 フクオカ機業社長福岡裕典氏
AI時代のリスキリング
最もDX(デジタルトランスフォーメーション)から遠いと思われた伝統工芸にAI(人工知能)を活用する動きが出始めた。幾多の危機を乗り越えてきた業界は、市場縮小や後継者難、人手不足という足元の逆風をAIでどうしのごうとしているのか。したたかに新しい技術を使いこなそうとするクラフトワークの職人たちの挑戦に、デジタルスキルと共存するヒントを探る。
京都の高級絹織物「西陣織」。織元のフクオカ機業(京都市)はAIを活用したデザイン作成に取り組んでいる。仕掛けたのはソニーグループの子会社、ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)・京都研究室。3年前、和柄デザインを作るAIモデル開発するため西陣織に着目、フクオカ機業の協力を得て、代表的な柄である「有職(ゆうそく)文様」」を使った新しいデザインを作り出した。フルオーダーメードを武器とするフクオカ機業にとってAI活用は、デザイン作成の効率を上げるだけでなく、伝統の殻を破る可能性も秘めている。
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