ソフトバンクのeSIM/USIM手数料再改定 softbank sim update 2026
2026年1月21日施行のオンライン手数料改定を、ユーザー視点で整理します。
ソフトバンクSIM手数料改定の流れ
2025年8月、ソフトバンクは「ウェブ手続きでも3,850円」の事務手数料を導入し、オンラインの強みだった無料を終了しました。
これにより、新規契約や機種変更、SIM再発行などの多くの手続きが、店頭だけでなくウェブでも3,850円(その後一部は4,950円)かかる方針となり、ユーザーから「オンラインまで有料化するのは高すぎる」と強い反発が出ました。
ところが2026年1月21日からは、ウェブでの「SIM再発行」と「端末購入を伴わない機種変更」に限って、eSIMは無料・USIMは1,100円へと再改定され、オンラインの負担を大きく軽減する方向に舵が切られました。
改定前後の料金を比較
ここでは、ウェブでのSIM再発行・端末購入を伴わない機種変更に絞って、2025年の改定方針と2026年1月21日からの新料金を比較します。
| 手続き内容 | 種別 | 改定前(2025年方針) | 改定後(2026/1/21〜) | 差額イメージ |
|---|---|---|---|---|
| SIM再発行(ウェブ) | USIM(物理SIM) | 3,850円(当面無料として運用) | 1,100円 | ▲2,750円相当 |
| SIM再発行(ウェブ) | eSIM | 3,850円(当面無料) | 0円(正式に無料化) | ▲3,850円 |
| 端末購入を伴わない機種変更(ウェブ) | USIM | 3,850円 | 1,100円 | ▲2,750円 |
| 端末購入を伴わない機種変更(ウェブ) | eSIM | 3,850円[web:13] | 0円(無料)[web:14][web:17] | ▲3,850円 |
※ 表はSoftBank/ワイモバイル/LINEMOのウェブ手続きに共通する改定内容を簡略化してまとめたものです。[
ユーザーにとってのポイント
eSIM利用者にとっては、再発行も端末変更も「オンラインなら手数料ゼロ」という、かなり攻めた設計になりました。
スマホを頻繁に買い替えたり、LINEMOのようなオンライン専用プランで機種変更を繰り返すユーザーにとって、eSIMに乗り換えるメリットは従来以上に大きくなります。
物理SIMは1,100円が発生しますが、カード発行や配送の実費ベースと説明されており、従来の3,850円方針と比べれば「現実的な水準」に落ち着いた形です。
これからのSoftBankとHAPS
SoftBankは地上の料金改定だけでなく、「空飛ぶ基地局」HAPSを軸に、6G以降の3次元ネットワーク構想も加速させています。
HAPSは成層圏(約20km)に滞空する無人機から広域に通信を届ける仕組みで、既にHTA型・LTA型の両方について検証を進め、2026年には日本でプレ商用サービスを開始する計画が公表されています。
ドローンや空飛ぶクルマなど上空のモビリティを含めた「立体的な通信エリア」を前提に、地上の5G/6G、衛星、HAPSを組み合わせたハイブリッドなネットワークを構築していくことが、これからのSoftBankの重要なテーマになっていきそうです。
