<高い!>物価高で家計がカツカツ。取捨選択を迫られた人たちがお金を削れたところは?

スーパーで手に取った、お気に入りのいつもの商品。つい先日値上がりしたばかりだったのに、「また値上げ?!」。物価高の勢いが止まりません。みなさん、どんなふうにやりくりしていますか?
ママスタコミュニティにも、家計でどこを削っているかを尋ねる投稿がありました。投稿者さんも「物価高でカツカツ」だとか。
値上がりをとくに実感する、食品。節約の手はじめは食費から?
同じように物価高に苦しむみなさんからのコメントが集まりました。回答のなかでダントツに多かったのは「食費」です。
『お昼はいつもおにぎりとお茶をコンビニで買っていた。今は自作のおにぎりと水筒を持っていく』
食費は家計で大きな割合を占める部分。削るところでまず思いつくのが、ここです。コンビニおにぎり1個とお茶で計300円と想定すると大金ではありませんが、月20日勤務と考えると月に約6,000円。チリも積もれば山となります。コンビニは割高という印象を持つ方もいて、「もう行かないことにした」というコメントもありました。
『最近は食費を減らすためか、昼食用におにぎりを2個持参しているダンナ。家に買い置きしている物で、質素な夕食も作ってくれる』
作ってくれるのはありがたくても、買い置き食材が中心のため野菜がほぼないのだとか。「そのせいか最近、口の横が切れている……」そうで、どう考えても栄養不足ではないでしょうか。「徹底的に自炊をして、食品ロスをなくす。これでだいぶ違うよ」と教えてくれた方もいたのですが、理想的なのはそれくらいのライン。それ以上の節約をするとお肌どころか、健康にも影響が出てきそうです。栄養不足が原因で感染症にでもかかれば、食費以上の治療費がかかることも。まさに本末転倒です。
『肉や魚は大量パックを買い、小分けにして使う』
実践している節約術を教えてくれた方もいます。「スーパーで買う果物は高すぎるから、八百屋で買う」「肉は鶏肉でいいか、という感じ」などの声もありました。同じ物でもこれまでお気に入りだったメーカー品からランクを下げ、お店のプライベートブランド品にするなど、工夫はいろいろできそうです。
『外食。本当に行かない。料理のデリバリーもやめた』
同じ食費で、「外食」を挙げた方も目立ちました。外食はお出かけ込みで楽しむものなので、一種の娯楽と考えることもできます。必需品ではないだけに、削りやすいようです。
洋服は暑さ寒さをしのげればOK?!おしゃれ心は、はるか彼方に
食べ盛りの子どもがいて、食費がなかなか削れない家庭もあるでしょう。となれば次に思いつくのは、衣食住の「衣」。「食費」に続き多かったのは「衣料費」でした。
『洋服。毎年家族分のダウンを買っていたけど、今年はやめた。子どもも大きくなって去年と同サイズが着られるようになったから、去年の物を着ている。2年はイケるかな』
アウターは値が張るので、家族全員分を毎年新調すると家計の大きな痛手になりそうです。シンプルなデザインなら2年どころか、5年くらい同じ物を着続けている方もいるのでは。
『おしゃれにこだわる娘には、バイトをさせている。カラコンやコスメ、洋服などで月3〜4万円渡していたから』
最近は流行のサイクルが遅いので、数年同じ洋服を着ていてもそれほど違和感がなさそうです。が、常に新しく、気に入った物があれば飛びつきたいのが若い世代。寒さをしのぐアウターなど必要性の高い物ならともかく、おしゃれ要素の強いアイテムは家計的に真っ先に削りたい出費でしょう。子どもが大きくなれば、自分の洋服を自分で賄ってもらうこともできるわけです。
『もう洋服も、暑さ寒さをしのげればいい。東京にも歓楽街にも、長いこと遊びに行っていないし』
おしゃれな場所に出かけるならコーディネートにも気合いが入りますが、近所にしか行かないならほどほどで十分。「インナーと靴下以外は、毎日同じ洋服を着ているよ」というツワモノもいました。
『白髪染めを2週間ごとから、3週間ごとにした』
美容院やネイルサロンなど、美しくなるためのメンテナンス費を削った方も多くいました。間隔が開いてもサロンに行けばまだよいほうで、「セルフカットにした」「自宅でカラートリートメント」のセルフ派も目立ちます。
本当に必要なものは何?物価高は「なんとなく」を断ち切る好機にも
その他で挙がったのは「お酒」などの嗜好品、「旅行」「推し活」などの趣味でした。
『嗜好品を減らしている。山ほど買っていたお酒とおやつをやめたら、レジでの会計が物価高前とほぼ同じで済むように。少しやせて、身体がダルくなりにくくなった』
「よくないけれど、やめられない」と自覚していたものであれば、物価高をそれを断ち切るチャンスにすることもできます。なかには「本当に会いたい友達とだけ会うようになった」という声もありました。これも本来は不要だったつきあいを断ち切ったという意味で、考え方は同じです。
『お酒をほぼ飲まなくなった。旅行と外食の回数が少し減った。楽しいことをゼロにするとストレスになるから、少しずついろいろなことを減らしている』
節約して出費を削ることは大事ですが、度が過ぎると心まで貧しくなってしまう気もします。楽しいことをすべてやめてしまうのではなく回数を減らすなどで対策すれば、その一度がさらに価値あるものに思えてきそうです。
『お菓子や市販のお惣菜を食べる機会が、激減。その代わり外食するときは高くても食べたいものを選ぶし、好きなカフェの新作デザートは必ず食べに行く』
大事なのは、取捨選択。削っている部分を挙げてくれた方のなかにも「ストレス解消のためのコンビニコーヒーは別」といった、自分なりの楽しみを持っているという声がありました。自分にとって本当に必要なものは何か、なんとなくお金を使っていたけれどじつは不要だったものは何か。この物価高を機に、改めて考えてみるとよさそうです。
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文・鈴木麻子 編集・佐藤さとな イラスト・Ponko
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