【レポート】ミュージカル『アニー』2026 製作発表~分断の時代に楽観主義を。41年目の会見、サンディ役の犬3匹も登壇

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2026.1.27
最前列の犬たち・左から、家康・まつり・おこげ(サンディ役トリプルキャスト)/二列目左から、下山夏永・牧田 花(アニー役ダブルキャスト)/三列目左から浜崎香帆・愛原実花・岡田浩暉・須藤理彩・赤名竜乃介。 (撮影:安藤光夫)

最前列の犬たち・左から、家康・まつり・おこげ(サンディ役トリプルキャスト)/二列目左から、下山夏永・牧田 花(アニー役ダブルキャスト)/三列目左から浜崎香帆・愛原実花・岡田浩暉・須藤理彩・赤名竜乃介。 (撮影:安藤光夫)

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【THE MUSICAL LOVERS】ミュージカル『アニー』第60
 【レポート】ミュージカル『アニー』2026 製作発表~分断の時代に楽観主義を。41年目の会見、サンディ役の犬3匹も登壇


2026年の丸美屋食品ミュージカル『アニー』(主催・製作:日本テレビ放送網/協賛:丸美屋食品工業)の製作発表会見が、2026年1月27日、都内で行われた。

日本テレビ主催によるミュージカル『アニー』は、1986年から日本での上演がスタートし、本年で41年目を迎える。世界大恐慌直後の1933年、真冬のニューヨークが舞台。誰もが希望を失う中、本当の両親が迎えに来る「明日」を信じて生きる孤児・アニー。そんなアニーを取り巻く個性あふれる孤児たち、アニーによって変わってゆく大人たちが繰り広げるストーリー展開と、「Tomorrow」をはじめとする名曲の数々で、ついに今年、のべ来場者数が 200 万人を迎えようとしている。現在までの総上演回数は2,093回、これまでアニーを演じた俳優は計76名にのぼる。

2026年は4月25日(土)~5月11日(月)、新国立劇場 中劇場にて東京公演が行われ、夏には愛媛、大阪、仙台、名古屋での公演も予定されている。演出は山田和也、音楽監督は小澤時史、振付・ステージングは広崎うらんが担当する。

今回の製作発表に登壇したのは、2025年10月にオーディションで決まった新しいアニー2名(Wキャスト)と、大人キャスト5名、演出の山田和也、そして犬のサンディ役3匹だ。

『アニー』初参加の新キャストは、大富豪ウォーバックス役をつとめる岡田浩暉。1991 年「To Be Continued」のボーカルとしてデビューし、その後数々 のテレビドラマや映画、舞台・ミュージカルと活動の場を広げ、今年デビュー35 周年を迎える。

続投キャストとして、アニーたちが暮らす孤児院の院長ハニガン役に、須藤理彩。2024年から同役を務める。

大富豪ウォーバックスの秘書グレース役は、愛原実花。ハニガンの弟ルースター役は、赤名竜乃介。ルースターの恋人リリー役は、浜崎香帆。この3名は2025年から同役を演じる。

犬のサンディ役、家康(白トイプードル・♂)・おこげ(茶トイプードル・♂)・まつり(黒MIX・♀)も続投キャストだ(まつりは2025年公演にてデビューを果たし、今年から正式参加となる)。

チーム・バケツ アニー役の下山 夏永(シモヤマ カエ。10歳・小学校4年生・東京都出身)は、これまでの舞台経験は全くなく、今回が初舞台となる。アニーオーディションは2回目の挑戦だった。

チーム・モップ アニー役の牧田 花(マキタ ハナ。10歳・小学校4年生・東京都出身)は、主な出演作に、ミュージカル『アナと雪の女王』ヤングアナ役(2022年12月~2024年12月)がある。アニーオーディションは初挑戦だった。

下山夏永&牧田 花 (撮影:安藤光夫)

下山夏永&牧田 花 (撮影:安藤光夫)


 

■岡田浩暉ウォーバックスと四国への初上陸で、新しい『アニー』を

会見は、まず、主催である日本テレビ放送網株式会社 取締役 専務執行役員の澤 桂一氏の挨拶から始まった。

「今年の『アニー』は日本での上演41年目を迎え、観客動員も200万人を突破する予定です。ここまで長く続いているのは世界でもたぐいまれなことで、アメリカの権利元からも、お墨付きをいただいています。これも出演者やスタッフ、応援してくださる皆様、そして24年間支えてくださっている丸美屋食品工業様のおかげです。皆に長く愛されるコンテンツとして、ただ続けるだけでなく、毎年新しい挑戦をしています。今年は大富豪ウォーバックス役に岡田浩暉さんが初参加。犬のサンディ役には、まつりが本格参戦します。さらに舞台手話通訳も2公演継続し、夏には初めて愛媛での公演も予定しています。『アニー』自体が四国に初上陸となります。
今年も新しい試みを盛り込みながら、皆様に楽しんでいただける、丸美屋食品ミュージカル『アニー』をお届けしますので、ぜひ応援をお願いします」

澤 桂一 日本テレビ放送網株式会社 取締役 専務執行役員。司会(左端)は日本テレビアナウンサー・徳島えりか (撮影:安藤光夫)

澤 桂一 日本テレビ放送網株式会社 取締役 専務執行役員。司会(左端)は日本テレビアナウンサー・徳島えりか (撮影:安藤光夫)

■「時代」という視点でみる『アニー』

また、2003年よりミュージカル『アニー』に協賛し、今年で企業協賛24年目となるのは、丸美屋食品工業株式会社である。同社の阿部豊太郎 代表取締役社長は、

「日本テレビ主催での『アニー』日本公演が始まって41年、私たちも協賛を続けて24年になります。大変長いロングランのミュージカルで、大勢のファンの皆様にご来場いただいております。私たちは裏方として、楽しく元気のある舞台を作るため、引き続き全力でサポートしていきたいと思っています。『アニー』は、オーディションで選ばれた才能豊かな子どもたちが繰り広げる歌やダンスで元気がもらえます。今年も新しい大人キャストとともに、フレッシュな舞台になることを期待しています。私どもの即食(レンジで温めるだけ・お湯をそそぐだけ)を、稽古場や舞台裏にもふんだんに差し入れさせていただき、元気な舞台づくりをお手伝いしたいと思っています。

物語の舞台は約100年前(1933年)のニューヨーク、大恐慌の時代です。失業や貧富の格差、社会不安、国際的な対立、ポピュリストによる専制主義など、当時の雰囲気は今の時代にも通じる部分があり、だからこそ『アニー』は現代の観客にも響くのだと思います。4月からの公演には、ぜひ多くのお客様に足を運んでいただきたいです」と語った。

丸美屋入社前、銀行に勤務しており、ニューヨーク支店にも在籍していた金融人ならではの視点が鋭い。

阿部豊太郎 丸美屋食品工業株式会社 代表取締役社長 と 会場の一角(舞台の左方)に飾られた、おなじみの丸美屋食品コーナー (撮影:安藤光夫)

阿部豊太郎 丸美屋食品工業株式会社 代表取締役社長 と 会場の一角(舞台の左方)に飾られた、おなじみの丸美屋食品コーナー (撮影:安藤光夫)


 

■楽観主義こそ、この時代に必要だ

続いて、演出家の山田和也から挨拶があった。

「ミュージカル『アニー』が日本での上演41年目を迎えます。私自身は2017年から関わらせていただき、今年で10年目になります。この10年を振り返ると、一番大きな出来事は、やはり新型コロナウィルス感染症(2020年)でした。緊急事態宣言で劇場が閉ざされ、公演を断念せざるを得なかった。その翌年からは上演は短縮版での再開となり、オーケストラも生演奏ではなく録音で対応した時期もありましたが、少しずつ回復して、今は元通りの『アニー』を上演できています。ただ、阿部社長もおっしゃっていたとおり、この10年の間に、世界では、武力衝突という21世紀にして信じがたいことが起こり、対立や断絶が拡がるいっぽうです。

『アニー』がブロードウェイで上演されたのは1977年です。海外のミュージカルはブロードウェイで正式上演する前に「トライアウト」と呼ばれる試演を行います。『アニー』の場合は、1976年、コネチカット州にあるグッドスピード・オペラハウスで行われました。今年、そのトライアウトからちょうど50年目という節目を記念して、グッドスピード・オペラハウスで今年の秋から年末(2026年10月30日から12月27日)、50年ぶりに『アニー』が上演されます。「グッドスピードにアニーが帰ってくる」という、おめでたいニュースです。日本の『アニー』がこれからどうなっていくのか、それも大切ですが、同じくらい、『アニー』が誕生した50年前に、クリエイターたちがどんな思いでこの作品を作ったのかを想像することも意味があると思います。当時のアメリカはベトナム戦争が泥沼化し、社会的な対立や疲弊、ネガティブな空気が広がっていた。今と似ています。

そうした中で、“楽観主義に満ちた作品が必要だ”というのが、この作品のメッセージなのだと思います。なぜ楽観主義のアニーか、利己主義のウォーバックスがどう変わっていくのか。私たちの『アニー』は、社会を大々的に批評するような作品ではありません。しかし、この明るく無邪気な作品が持つ前向きなメッセージは、今の世の中に生きる一人ひとりの心に根付き、より良い方向へ進もうとする力を与えてくれるものだと思います」と、現代における『アニー』の持つ力を丁寧に紡いだ。

しかしそれで終わらないのが山田だ。「今年は、製作発表に犬のサンディが登場するのが新しい試みです。もし評判が良ければ、来年以降はサンディだけで製作会見をやろうかな(笑)」と、のちに登場するサンディたちにお茶目な期待を寄せ、締めた。

山田和也演出家が報道撮影陣に紛れて「目線をこちらにください」などと出演者に注文するのは『アニー』フォトセッションの名物光景だ。 (撮影:安藤光夫)

山田和也演出家が報道撮影陣に紛れて「目線をこちらにください」などと出演者に注文するのは『アニー』フォトセッションの名物光景だ。 (撮影:安藤光夫)

続いては、いよいよ出演者たちが登場する。まずは大人キャスト、ウォーバックス役の岡田浩暉、ハニガン役の須藤理彩、グレース役の愛原実花、ルースター役の赤名竜乃介、リリー役の浜崎香帆が、それぞれ舞台衣裳をまとって現れた。

そして主人公アニー役2名(Wキャスト)、<チーム・バケツ>アニー役の下山 夏永と、<チーム・モップ>アニー役の牧田 花も、それぞれ軽やかな走りで登場した。
 

■大人たちが、もう一度未来を信じ直す物語

大富豪ウォーバックス役を演じる岡田浩暉は、今年『アニー』に加わった新キャストだ。

「今年41年目を迎え、本当に多くの方々に感動を届け続けているこの『アニー』という作品の一員に加わらせていただけることを、本当にありがたく、光栄に思っております」と、初参加の気持ちを述べた。

ウォーバックス役への意気込みを問われると、「これほど長く愛され、上演され続けている作品、そしてこのウォーバックスという役も諸先輩方が演じられており、その役をさせていただくということで、緊張しています。ただ、先ほども山田先生がおっしゃっていたとおり、今、この時代にリンクしている。今、世界中の人に観ていただきたい作品です。子どもが希望を持つ話であると同時に、大人たちが、もう一度未来を信じ直す物語でもある。その大人側の代表として、心の変容、移り変わりを大事に届けたいと思っています」

ウォーバックス役の岡田浩暉 (撮影:安藤光夫)

ウォーバックス役の岡田浩暉 (撮影:安藤光夫)

孤児院の院長ハニガン役の須藤理彩は、2024年から同役を続投する。

「一昨年、昨年に続き、3度目を任せていただけて光栄です。ますますパワーアップして、暴れまくりたいと思います」と語る。「暴れる、とは?」と問われると、「一昨年、初めてハニガンを演じたときは、自分が思っていたハニガンと、台本を読んだ時のハニガンのイメージが違っていた。単純に怖いだけじゃない、すごく人間味のあるいろんな表情が見て取れました。そういうところを膨らませて、ユーモアたっぷりに演じられたらなって意識しました。去年は、ハニガンを取り巻く大人キャストのルースター&リリーが一新したので、身を委ねてみたら、同じ台本なのにまるで違う刺激があったんです。今年は、みじめさや醜さといった、ダークな部分をもっと膨らませて、それが逆にお客さんにとって滑稽に見えるよう、基本中の基本に戻ります。一つでも多く笑いをとりたいです!」

ハニガン役の須藤理彩 (撮影:安藤光夫)

ハニガン役の須藤理彩 (撮影:安藤光夫)

ウォーバックスの秘書グレース役を演じる愛原実花は、2025年からの続投だ。

「子どもの頃から青山劇場に毎年観に行っていて、『アニー』のファンでした。そこに去年参加させて頂いたのは、自分にとっても節目、ターニングポイントになった、とっても大切な作品です。また参加させていただき、とても嬉しく思います。今年は、ウォーバックスさんを岡田さんが演じられるということで、すごく楽しみにしています。一見、すごくスラッとしていてカッコいいんですが、お茶目で面白い、いろんな面がある方だと思うので、少しでも引き出せるよう共演したいです」

グレース役の愛原実花 (撮影:安藤光夫)

グレース役の愛原実花 (撮影:安藤光夫)

ハニガンの弟ルースター役を演じる赤名竜乃介も、2025年からの続投となる。

「去年初参加して、子どもたちは無邪気で素直で、本当に努力家。大人からはもちろん、子どもたちからもらったものも、すごくたくさんありました。昨年の49公演で、もっとこうしたら面白いかも、もっとやりたい、と思っていたので、引き続きこの役に没頭できることを、とても嬉しく思います。去年の課題を厳しく見つめなおすチャンスとして、精進します」

ルースター役の赤名竜乃介 (撮影:安藤光夫)

ルースター役の赤名竜乃介 (撮影:安藤光夫)

ルースターの恋人リリー役を演じる浜崎香帆も、2025年からの続投だ。

「2年目のプレッシャーはありつつも、昨年49公演やって生まれたハニガン+ルースター+リリーの絆を舞台上で出したい。今年も表情筋豊かに、リリーを務めていきたいと思っています。ヒールだけど、どこかチャーミングなので、それがお客様に伝わるよう、私もふざけていきたいと思います」

リリー役の浜崎香帆 (撮影:安藤光夫)

リリー役の浜崎香帆 (撮影:安藤光夫)


 

■神様と仏様に「弟の運も使っていい」とお願いした

さて、いよいよ主人公アニー役2名(Wキャスト)の出番である。

アニー役に選ばれたことについて、これが初舞台となる<チーム・バケツ>アニー役の下山は、「受かると思っていなかった。夢か現実か、一週間信じられなかった。今はもう大丈夫です(笑)」とニッコリ。アニー役については、「オーディションで、瑞々しさがいい、と言われたので、それを生かして自然に演じたい」と語る。そんな下山を、演出の山田は、「舞台経験はないけれども、自然な喜怒哀楽がある」と讃えた。

<チーム・バケツ>アニー役の下山夏永 (撮影:安藤光夫)

<チーム・バケツ>アニー役の下山夏永 (撮影:安藤光夫)

<チーム・モップ>アニー役の牧田は、「(選ばれた時は)もう、サイッコーな気持ちで、自然に涙がバーッて出ていました。役が発表される前、神様と仏様に、『私と弟の運、どっちも使っていいので』ってお願いしたら、本当に名前が呼ばれて、とっても嬉しかったんですけど……。弟よ、ごめんよ……」と、周囲の爆笑を誘う。アニー役については、「アニーらしいアニーを目指したい。アニーってどう歩くか研究し、アニーにしか見えなくなりたい」と語る。演出の山田は、「落ち着いていて、課題を上手に消化できる即戦力で頼もしい」と語り、正反対な2人のアニーが交互に演じることで、「今年はすごく面白くなる」と、太鼓判を押した。

<チーム・モップ>アニー役の牧田 花 (撮影:安藤光夫)

<チーム・モップ>アニー役の牧田 花 (撮影:安藤光夫)


 

■メインビジュアル&「♪Tomorrow」初披露!

ここで、2026年の『アニー』メインビジュアルが発表された。今にも飛び出してきそうな躍動感あふれるビジュアルに、下山は、「自分の表情が今までの中で一番いい。一生残るので」と噛みしめ、牧田は、「夢みたいに美しいです」と、うっとりため息をついていた。

丸美屋食品ミュージカル『アニー』2026のメインビジュアル Annie2026©NTV

丸美屋食品ミュージカル『アニー』2026のメインビジュアル Annie2026©NTV

次にアニー2人が、初披露となる「♪Tomorrow」を歌唱。優しい下山の声、「胸を張って」の歌詞でさりげなく胸を張る牧田に、ウォーバックス役の岡田から、「ブラボー!」の声が飛ぶ。岡田は、「泣いちゃいました。澄んだ清い声、生ってやっぱりすごいね。ギャラ払うよ」と、さっそく大富豪のキャラクターを出して賞賛した。

 息ぴったりに「♪Tomorrow」を歌唱する下山夏永&牧田 花  (撮影:安藤光夫)

息ぴったりに「♪Tomorrow」を歌唱する下山夏永&牧田 花 (撮影:安藤光夫)

そして、「♪Tomorrow」の場面に登場するのは、犬のサンディ。サンディ役の3匹(家康、おこげ、まつり)が登壇すると、下山は、「これから大変でも、この可愛いワンちゃんがいれば大丈夫」。牧田は、「可愛くて溶けちゃう。この前のサンディ稽古では懐いてくれなかったので、仲良くなりたい」と言うと、家康が牧田に摺り寄ってきた。さっそく「アニーとサンディ」の絆が築かれつつあった。

新アニー2人と3匹の犬たち~(左から)まつり(黒MIX・♀)、家康(白トイプードル・♂)、おこげ(茶トイプードル・♂) (撮影:安藤光夫)

新アニー2人と3匹の犬たち~(左から)まつり(黒MIX・♀)、家康(白トイプードル・♂)、おこげ(茶トイプードル・♂) (撮影:安藤光夫)


 

■食欲のツアー公演

記者からの質問で、「東京の他に愛媛、大阪、仙台、名古屋での公演も予定されている。地方公演での楽しみ、もし行ったことがない場所があったらそこも教えてください」と問われたアニー2人。

下山は、「『アニー』の舞台で行く場所はあんまり行ったことがなくて、すごく楽しみにしています。そこの県の有名なご飯とかいっぱい食べてみたい」。牧田は、「宮城(仙台)に行ったことがないので、私のチームのモリー役、(板橋)都杏ちゃんに、きのう電話で聞いてみたら、いろんなかまぼこがあるよって言われて。あとは商店街に100円のシュークリームとか、ずんだとか、あと自分でかまぼこを焼けるみたいなので、食べるだけ食べまくって帰りたいです」と、2人とも食べ物が本当に楽しみなようだ。

その後のフォトセッションでは、おこげがポーズをとったり、ひしゃげる家康をグレース役の愛原が抱えたり……。トレーナーさんが大好きな家康とおこげは、すぐ、壇から降りて前に進み出てしまうのだ。そんな中、ちゃんと座っているまつりに、ハニガン役の須藤が、「まちゃ(まつりの愛称)、いいね」と優しく声をかけていた。アニー2人が良いポーズを取れば、演出の山田が、無言でサムアップ。その後、山田は、取材陣に混ざって、「目線お願いしま~す」と、キャストに声をかけ、皆の士気をあげていた。3匹のサンディもろとも、すっかり「チーム・アニー」としての土台がみえる会見だった。

阿部豊太郎 丸美屋食品工業株式会社 代表取締役社長と、キャスト&演出家 (撮影:安藤光夫)

阿部豊太郎 丸美屋食品工業株式会社 代表取締役社長と、キャスト&演出家 (撮影:安藤光夫)

丸美屋食品ミュージカル『アニー』は、2026年4月25日(土)~5月11日(月)、東京・新国立劇場 中劇場にて計27回上演予定。上演時間は途中休憩20分を含め、約2時間40分となる見込みだ。前売りは2026年1月31日(土)午前10時より開始、土日祝料金:11,000円(税込)・平日料金:8,500円(税込)。平日は2,500円お得となる。

なお、ルーズベルト大統領(SPICEでの連載表記は、ローズベルト大統領)は、ひのあらた。大人アンサンブルキャストは、鹿志村篤臣、後藤光葵、春口凌芽、半澤 昇、八百亮輔、矢部貴将、岩矢紗季、江崎里紗、太田有美、近藤萌音に決まった。

また、東京公演では、昨年に引き続き、舞台手話通訳:田中結夏(となりのきのこ)・手話監修:江副悟史(株式会社エンタメロード)による舞台手話通訳付き公演が行われる。対象は4月27日(月)17時公演と4月29日(水・祝)16時30分公演。

取材・文=ヨコウチ会長 ※転載・転用禁止

公演情報

丸美屋食品ミュージカル『アニー』2026
 
Annie2026©NTV

Annie2026©NTV


■会場:新国立劇場 中劇場
■日時:2026年4月25日(土)~5月11日(月)

 
■出演:
アニー:下山 夏永/牧田 花(Wキャスト)
ウォーバックス:岡田 浩暉
ハニガン:須藤 理彩
グレース:愛原 実花
ルースター:赤名 竜乃介
リリー:浜崎 香帆
ルーズベルト大統領:ひのあらた

 
【アニー&孤児たち】(Wキャスト)
<チーム・バケツ> 
◆アニー役:下山 夏永(シモヤマ カエ)
◆モリー役:河野 愛莉(コウノ アイリ)
◆ケイト役:小林 愛佳(コバヤシ マナカ)
◆テシー役:ジュリアーニ・ジャスミン(ジュリアーニ ジャスミン)
◆ペパー役:福澤 果歩(フカザワ カホ)
◆ジュライ役:岡野 心愛(オカノ ココア)
◆ダフィ役:成瀬 綾菜(ナルセ リョウナ)
 
<チーム・モップ>
◆アニー役:牧田 花(マキタ ハナ)
◆モリー役:板橋 都杏(イタバシ トア)
◆ケイト役:水川 萌絵(ミズカワ モエ)
◆テシー役:濱川 桃可(ハマカワ モモカ)
◆ペパー役:安江 杏珠(ヤスエ アンジュ)
◆ジュライ役:服部 來愛(ハットリ クレア)
◆ダフィ役:後藤 久瑠実(ゴトウ クルミ)

 
【ダンスキッズ】(Wキャスト)
<チーム・バケツ> 
浅野 友希(アサノ ユウキ)
井坂 樹里(イサカ ジュリ)
鈴木 杏奈(スズキ アンナ)
中島 悠斗(ナカジマ ユウト)
半戸 真穂(ハンド マホ)
向山 佳孝(ムコヤマ ヨシユキ)
<チーム・モップ>
麻生 詩(アサオ ウタ)
遠藤 央丞(エンドウ オウスケ)
兼古 一凜(カネコ イチカ)
高梨 快都(タカナシ カイト)
福山 莉子(フクヤマ リコ)
藤原 葵(フジワラ アオイ)

 
【アンサンブル】
鹿志村 篤臣、後藤 光葵、春口 凌芽、半澤 昇、八百亮輔、矢部貴将、岩矢 紗季、江崎 里紗、太田 有美、近藤 萌音

 
【サンディ(犬)】
家康(イエヤス/白トイプードル♂)
おこげ(オコゲ/茶トイプードル♂)
まつり(マツリ/黒MIX♀)
 
■脚本:トーマス・ミーハン
■作曲:チャールズ・ストラウス
■作詞:マーティン・チャーニン
■演出:山田和也
■音楽監督:小澤時史
■振付・ステージング:広崎うらん

■一般販売開始日:2026年1月31日(土)10:00M~
■公演に関するお問合せ:キョードー東京 0570-550-799
■公式サイト:
https://www.ntv.co.jp/annie/
■東京公演主催/製作:日本テレビ放送網
■協賛:丸美屋食品工業

<注意事項>
※上演時間は途中休憩20分を含め、約2時間40分を予定。
※開場はロビー開場が開演の45分前、本開場が開演の30分前となります。
※チームバケツ、チームモップのダブルキャスト公演になります。
※出演者、チームは都合により変更の可能性があります。
※4歳未満のお子様のご入場はできません。はお一人様1枚必要です。
※申し込み後の変更・キャンセルはできませんので、予めご了承ください。
※政府や東京都のガイドラインを遵守して開催し、特別な要請があった場合、公演の変更や中止をさせて頂く場合がございます。

【舞台手話通訳付き公演】
 
聴覚に障がいをお持ちのお客様にも作品をお楽しみいただけるよう、4月27日(月)17:00回、4月29日(水・祝)16:30回に「舞台手話通訳付き公演」を2公演実施することが決定いたしました。
対象公演におきましては、舞台手話通訳者が舞台向かって下手側に立ち、台詞・楽曲等を手話でお届けします。
舞台手話通訳者を通して舞台が見やすいおすすめのエリア「舞台手話通訳対象席」をご用意いたしました。席数に限りがありますので、お早めにお求めください。

4月27日(月)17時公演:8,500円(税込)
4月29日(水・祝)16時30分公演:11,000円(税込)
舞台手話通訳者が舞台向かって下手側に立ち、台詞・楽曲等を手話でお届けします。
舞台手話通訳者を通して舞台が見やすい「舞台手話通訳対象席」
申し込み受付開始:2025年1月31日(土)10:00~ キョードー東京受付ページ限定
舞台手話通訳:田中 結夏(となりのきのこ)
手話監修:江副 悟史(株式会社エンタメロード)
コーディネート:株式会社momocan
※サポートが必要なお客様に座っていただけますよう、当日、障がい者手帳のご提示をお願いすることがございます。
※本人様のほか、同伴者様3名までお申し込みいただけます。
 
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