【お悩み】不眠
多いのは、不安による不眠。心を落ち着かせる漢方を
不眠にもいくつかタイプがあります。「ストレスで脳が興奮して眠れない」というタイプが多い働き盛り世代に対し、素敵世代に多いのは「強い不安感があって眠れない」というタイプ。年齢とともに不安感や落ち込みが強くなり、「あれこれ考えてしまって眠れない」というもの。解消のためには、心を落ち着かせて眠りにつきやすくする体質作りが必要です。
不眠に悩む人には、「加味帰脾湯(かみきひとう)」
五臓の脾胃を整えるとされる漢方薬。胃腸が整うことで全身に栄養が正しく行き渡るようになり、それによって気・血の巡りがよくなります。血を補うことで気の巡りがよくなり、その結果として精神が安定し、眠りにつきやすくなるのです。自分にふかふかのベッドを用意してあげるようなイメージで使っていただきたいです。使用されている生薬・竜眠肉はほんのりとした甘さのある果物で、この甘みも心に落ち着きをもたらしてくれます。
効果・効能
貧血、不眠症、精神不安、神経症(体力中等度以下で、心身が疲れ、血色が悪く、ときに熱感を伴う人に見られる諸症)
使用されている生薬
人参(ニンジン)、白朮(ビャクジュツ)、茯苓(ブクリョウ)、柴胡(サイコ)、酸棗仁(サンソウニン)、竜眼肉(リュウガンニク)、黄耆(オウギ)、当帰(トウキ)、山梔子(サンシシ)、遠志(オンジ)、大棗(タイソウ)、甘草(カンゾウ)、木香(モッコウ)、生姜(ショウキョウ)




