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第1位:インパルス板倉さん、マンション管理組合の理事を何度も経験して出た「賃貸と分譲どっちがいい?」論争の結論とは?
第2位:お寺の副住職、蔵書3万冊の「現代版・寺子屋」を開いたら、人口減少する町に人が集まってきた! 「ふるえる書庫」の挑戦 大阪・池田市
第3位:【「インパルス板倉さんのバンライフ」インタビュー】あえて“普通のハイエース”で一人旅する理由。気づいたのは「旅する場所と住む場所、それぞれの“最適解”」
第4位:【前橋】教科書に載るほどガチの”シャッター街”が「アートの街」へ! JINSの田中仁CEOが私財投じるなど民間主導で“衰退した地元”を再生中
第5位:総額2000万円のアメリカントイで足の踏み場は1畳に…。コレクター芸人の解決策、90平米の賃貸倉庫を「大人の秘密基地」に600万円でリノベ
第6位:【前橋】いま”まちづくりB面”が面白い! スーパー市職員が一人で47店開業支援、シャッター街に若い店主が続々
第7位:知的障がい者支援施設の中にある大人気の森のレストラン、常連「マニュアル的じゃないのがいい」。地域共生で福祉の常識変える鹿児島「しょうぶ学園」が素敵すぎる
第8位:いま埼玉・本庄駅界隈がおもしろい! 移住者ら“街を遊び倒す”ためシャッター街再生中。私設公園やシェアキッチン、カフェなど続々 「本庄デパートメント」
第9位:高齢者の”孤独死”なくしたい! カギは「シェアハウス」「二拠点居住」、不動産会社イチイが孤独・孤立に挑む
第10位:”京都いちファンキーな不動産屋”、昭和の長屋集落で「むらづくり」。13軒の空き家再生がユニークすぎる 「A HAMLET」亀岡
※対象記事とランキング集計:2025年11月1日~11月30日に公開された記事のうち、PV数の多い順
第1位:インパルス板倉さん、マンション管理組合の理事を何度も経験して出た「賃貸と分譲どっちがいい?」論争の結論とは?

(撮影/嶋崎征弘)
1位は、お笑い芸人インパルス板倉俊之さんがマンション管理組合の理事経験を語る記事です。マンション購入後、理事に就任し理事長も務めた板倉さん。不安がありながらも前向きに引き受けたと言います。
この体験を通じ、板倉さんは賃貸では知り得なかった管理の内情を深く理解。建物の仕組みを知ることに「ワクワクした」と語ります。修繕積立金の使途が明確になり、住まいに納得できるように。また、分譲ならではの、幼い近所の子どもの成長を見守る交流も財産になったといいます。
一方で、賃貸の「自由さ」も再認識。以前、家賃と一泊あたりの宿代を比較し「ホテルに泊まるのと変わらないんじゃ」と感じていた家賃へのモヤモヤが解消されました。賃貸・分譲どちらにもメリットがあり、トータルでは「トントン」だという結論に至り、今後フラットに選択肢を検討できるようになったといいます。
マンションの理事は「面倒」と思われがちですが、板倉さんのように管理を通じて新しい世界を覗く機会だと捉えれば、前向きに取り組めそうです。
第2位:お寺の副住職、蔵書3万冊の「現代版・寺子屋」を開いたら、人口減少する町に人が集まってきた! 「ふるえる書庫」の挑戦 大阪・池田市

(写真撮影/水野浩志)
ランキング2位はお寺の副住職による空き家活用を紹介した記事です。取材したのは大阪府池田市の如来寺副住職、釈大智さんが営む「ふるえる書庫」。かつて地域文化の中心だった寺の役割を取り戻すため、お寺の向かいの空き家をリノベーションし、父である住職の膨大な蔵書約3万冊を収めた書庫として開設しました。
書庫は哲学や宗教学だけでなく、コミックスや落語まで多岐にわたり、新たな知や交流が生まれる現代版・寺子屋をめざしています。「ふるえる書庫」という名前には、知と出合い自分自身の枠が揺さぶられる体験、そして所在地の古江町(ふるえまち)の二つの意味が込められています。
店番は無理のないペースで地域住民が担当。キッチンを備え、イベントや飲み会も開かれるゆるやかなコミュニティの場となっています。この書庫の開設をきっかけに、周辺地域で若い世代が商売を始めるなど、人口減少に悩む地域に新たな人の流れをもたらしています。
第3位:【「インパルス板倉さんのバンライフ」インタビュー】あえて“普通のハイエース”で一人旅する理由。気づいたのは「旅する場所と住む場所、それぞれの“最適解”」

(撮影/嶋崎征弘)
3位は、ハイエースで車中泊旅を楽しむインパルス板倉さんへのインタビュー記事です。あえて装備の整ったキャンピングカーではなく普通の車両を選んだのは、旅を通じて自分に本当に必要なものだけを積み上げていく過程を楽しみたかったからだといいます。
板倉さんは、車内での試行錯誤や旅先でのアクシデントを「一人で乗り越えるゲーム」と捉え、その不便さすらも一人旅の醍醐味として面白がっています。限られた車内空間を「得られる恩恵と削られる床面のバランス」という視点で追求するのは、住まいにおける空間活用にも通じる洞察です。
旅を通じて自然の豊かさと、家の機能面の有り難みの両方を再認識したという板倉さん。現在は「市街地8、自然2」という自身にとって心地よい比率を見出し、移動できる自室のようなハイエースと共に、自分らしい暮らしの最適解を楽しみ続けています。
第4位:【前橋】教科書に載るほどガチの”シャッター街”が「アートの街」へ! JINSの田中仁CEOが私財投じるなど民間主導で“衰退した地元”を再生中

(写真撮影/前田慶亮)
4位はアートによる再生を果たした群馬県前橋市のルポです。かつて「北関東の銀座」と呼ばれた前橋は、中心市街地の歩行者数が全盛期の8分の1に激減。その急激な空洞化のプロセスが、都市衰退の典型例として中学の教科書に取り上げられるほどの窮地にありました。
この状況を動かしたのは、地元出身であるJINSの田中仁CEOをはじめとする、民間主導の情熱です。私財を投じて建築美を極めた「白井屋ホテル」を誕生させ、東京のトップギャラリーを誘致した「まえばしガレリア」を建設するなど、街に強烈な磁力を生み出しました。
行政が民間のスピード感に歩調を合わせる異例の官民連携により、街は至る所でアートを楽しめるミュージアムシティへと変貌。2026年の国際芸術祭開催も見据え、かつての教科書の記述を塗り替える勢いで進化を続ける、前橋のまちづくり最前線は必読です。
第5位:総額2000万円のアメリカントイで足の踏み場は1畳に…。コレクター芸人の解決策、90平米の賃貸倉庫を「大人の秘密基地」に600万円でリノベ

(撮影:小原聡太)
5位は、芸人の大川知英さんの趣味部屋を紹介する記事です。総額2000万円超のアメリカントイで生活空間が埋め尽くされた大川さんは、埼玉に賃貸倉庫を借り、自分好みの空間へ改装。生活の場である自宅とは別に、趣味に没頭するための拠点を持つことで、理想の環境を手に入れました。
圧巻なのは、記事内で紹介されている90平米の空間に並ぶコレクション群です。巨大なマクドナルドのキャラクター遊具や、温かみのあるヴィンテージトイが所狭しと並ぶさまは、まるで映画の世界。とにかく好きなものに囲まれて生きていきたい、みんなに「そこまでやるの」と言われても、冷静になるとブレーキがかかってしまうからこそ、勢いのまま一気に突き進むつもりと語る大川さん。
その圧倒的な情熱と、見ているだけでワクワクする大人の夢が詰まった空間の全貌は、ぜひ写真とともに記事本編で確かめてみてください。
第6位:【前橋】いま”まちづくりB面”が面白い! スーパー市職員が一人で47店開業支援、シャッター街に若い店主が続々

(写真撮影/前田慶亮)
第6位は、群馬県前橋市の街再生を支える「まちづくりのB面」に迫るルポです。第4位の記事で前述したように前橋ではアートによる大規模な再開発が進んでいます。地域の熱気を草の根で支えているのが、若い世代による個性豊かな個人店の数々です。
その立役者が市職員の田中隆太さん。「マチスタント(街のアシスタント)」として、白地図を手に空き物件を調査し、4年間で47件もの新規開業を支援しました。行政の信頼を活かして物件オーナーと起業家を繋ぎ、単なる紹介に留まらず、街のビジョンを共有しながら歩を進めてきました。
この伴走支援により、20代の店主が営むコーヒースタンドや、元名物食堂をリノベーションした「まちやど」など、街のハブとなる拠点が次々と誕生。大規模な官の施策と、血の通った民の商いが両輪となり、前橋は活気ある街へと復活しています。
第7位:知的障がい者支援施設の中にある大人気の森のレストラン、常連「マニュアル的じゃないのがいい」。地域共生で福祉の常識変える鹿児島「しょうぶ学園」が素敵すぎる

(写真撮影/有川朋宏)
7位は、知的障がい者支援施設「しょうぶ学園」を紹介する記事です。鹿児島市の高台にある園内には、木の温もりあふれるレストランやベーカリー、ギャラリー、ショップが点在。多くの画像から、まるで北欧の森のような心地よい敷地の様子が伝わってきます。
福森伸施設長が掲げるのは「施設を社会にする」という視点。障がい者が外の社会に合わせるのではなく、外から人々が訪れたくなる魅力的な場所を創ることで、自然なつながりを生み出しています。一番人気のパスタレストランでは、常連客が「マニュアル的ではない真心」に癒やされると語り、障がいの有無を意識させない優しい時間が流れています。
独創的なアート工房も併設され、食や表現を通じて誰もが個性を尊重される場所。訪れる価値のある「開かれた施設」が提示する、地域共生の新しい姿は必読です。
第8位:いま埼玉・本庄駅界隈がおもしろい! 移住者ら“街を遊び倒す”ためシャッター街再生中。私設公園やシェアキッチン、カフェなど続々 「本庄デパートメント」

(写真提供/本庄デパートメント)
8位は、埼玉県本庄市のシャッター街を「遊び場」に変えようと挑戦する人たちへのインタビュー記事です。「本庄デパートメント」という名でチームを組んだ建築家の大橋千賀耶さんとディレクターの早川純さんは、街に点在する築100年超のレトロな空き家を次々と再生。現在はカフェなど6つの拠点を自社で運営しています。
取り組みのなかでも目を引く一つが、私設公園です。公共の公園では制限されがちな花火やイベントも自由に楽しめる場として開放したことで、多世代が集う交流拠点が誕生しました。さらに移住者が営む子ども服店など、二人の伴走支援によって新しい店も続々とオープンしています。
大それたことではなく、ただただ、この街を遊び倒したい。そんな二人の軽やかな情熱が、若者たちの挑戦と温かな人の輪を取り戻しています。
第9位:高齢者の”孤独死”なくしたい! カギは「シェアハウス」「二拠点居住」、不動産会社イチイが孤独・孤立に挑む

(画像提供/たぬきち商事)
9位は、高齢単身者の住まい探しと孤独・孤立の問題に挑む不動産会社イチイへの取材記事です。高齢者は「孤独死」などの懸念から賃貸契約を断られやすい現状があります。同社は専門のシェアハウス運営に加え、支援団体と連携した「見守り・生活支援」をセットで提供することで、物件オーナー側の不安を解消しています。
なかでも、地域住民がサポーターとなって高齢者の困りごとを助け合う「屋根のない長屋プロジェクト」との協働は、先駆的なモデルとして注目されています。不動産会社が地域の繋ぎ役となる「エリアケアマネージャー」を担うべきと語る荻野政男代表。単なる住居提供に留まらず、多世代が安心して住み続けられる仕組みづくりをレポートしています。
第10位:”京都いちファンキーな不動産屋”、昭和の長屋集落で「むらづくり」。13軒の空き家再生がユニークすぎる 「A HAMLET」亀岡

(写真/出合コウ介)
10位は、京都府亀岡市で昭和の長屋集落を再生させるプロジェクト「A HAMLET」を追ったルポです。仕掛け人は、京都一ファンキーな不動産屋と称される川端寛之さん。築50年超の空き家13軒を6期に分けて改装することに挑んでいます。
川端さんが追求するのは、利便性よりも光や土を感じる原始的な暮らしです。庭のコンクリートを剥がして土に還し、解体した壁土を床に再利用するなど、自然と共生する「生き物としての巣」を構築。効率を優先して全国どこも同じ顔になった現代の街づくりへのアンチテーゼでもあります。
手間をかけ、不便さすら愛おしむ。失われゆく風景を未来へつなぐ、熱量あふれるコミュニティ再生の全貌を紹介しています。
11月の人気記事を振り返りました。上位には、マンション管理の最適解を導き出した芸人・板倉さんや、倉庫を秘密基地に変えた芸人・大川さんなど、個人のこだわりが光る記事が並びました。
さらに、アートや民間の力で再生する前橋の挑戦をはじめ、空き家活用から新たな活気を生む「まちづくり」のルポも注目を集めています。
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