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出版 / Publishing

Business

『USA Today』、自社サイト用チャットボット導入で生成AI時代に対応

米メディア大手のGannettは、『USA Today』に記事内容の要約などを提供するチャットボット「DeeperDive」を導入したと発表した。従来の検索機能に代わる、新たな読者体験の実現を目指す。
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次の偉大なる文学はニュースレターから生まれる?

プロの作家から熱心なアマチュアたちまでが、ニュースレターサービスの人気プラットフォームであるSubstackで、新しい文学のかたちを試みている。
Culture

有料メディアの増加が、新たな「エコーチェンバー」を生みだそうとしている

生き残りをかけて有料化していくメディアやニュースレター。一方で、読者が有料の情報源にかけられるお金は有限であり、ひとりが閲覧できるメディアの数は必然的に少なくなっていく。こうした状況の先に待ち受けるのは、ソーシャルメディアのそれとは違う、新しい「エコーチェンバー」のかたちだ。
Inside facebook

メディア王の脅迫

マーク・ザッカーバーグは2016年、“ジャーナリスト”たちに翻弄される夏を過ごしていた。メディア王として知られるルパート・マードックからは別荘で脅しを受け、その機嫌を取らざるを得ない状況に追い詰められた。一方、社内ではトレンディング・トピックス部門のスタッフの解雇に踏み切った。この決断が引き起こす惨事にはまだ気づいていなかった。そして同じころ、期待のニュース配信サーヴィス「インスタント記事」がトロイの木馬のようにフェイスブックを蝕み始めていた。
Business

一晩で売り切れなかった本は全て焼き捨ててしまう、「最も美しい」出版レーベル

アートなのか、それとも政治的ステイトメントなのか。満月の夜に本を発売し、もしそれが売れ残ったなら一夜のうちに焼却処分する出版レーベルが、アイスランドにある。レーベルを率いる作家とアーティストの真意はどこにあるのか。
Culture

スイスの持続可能性から生まれた、重版しない「ひとり出版社」:スイススタートアップ訪問(3)

持続可能な生活を利益より重視し、大手スーパーも含めたほとんどの小売店が日曜日は開いていないことで知られるスイス。バーゼルという街で出会ったのは、そんなスイス流のやり方で「出版社」を再定義している、ひとりのデザイナーだった。
Other

チームで執筆、1話60分、PVも作成…「TVドラマ方式」で小説を配信する米出版社Serial Box

電子書籍の出版社Serial Boxが配信する「連載小説」は、1人の書き手ではなく、ライターがチームで制作して生み出されている。読者からのフィードバックもストーリー展開に反映される方式だ。
Culture

おかしな2人が「磁性流体」で生み出した、おかしなフォント

文字フェチな元広告マンと、業務時間以外の時間で研究に勤しむ科学者。一風変わった2人組が生み出したのは、これまた一風変わった「あたらしい文字」だ。磁性流体をつかったそのフォントの可能性や、いかに。
Business

どこでも、だれでも「書店をつくれる世界」にするしかない:本を読むプロがはじめるイノヴェイション「ことりつぎ」

出版業界では類をみない流通事業がローンチされようとしている。しかも、それを手がけるのは流通に関しては全くの未経験者。ただ、この人物、相当の本好きである。校閲・校正の会社、鴎来堂の社長が試みる、書店の未来を変える一手について話を聞いた。
Other

出版の未来は「出版社」ではなく「ブランド」にある

ここ数年、オンラインにせよ紙にせよ、ブランドが雑誌を創刊する例が増えている。雑誌によって読者のライフスタイルに影響を与えることが、大きな利益につながるからだ。
Business

出版の未来は「雑誌型サーヴィス」?

低価格化や読者の減少に苦闘している出版社は、有力なヴィジョンを見つけたと考えている。月払いの購読料で、読み物が一定量ずつ送信されるサーヴィスが増えてきているのだ。
Science

電子書籍は本当に紙の本よりエコか?

本当にエコロジーな読書とは? その答えは、リサイクル紙と大豆インクを用いた紙の本を読むことだ。電子書籍は必ずしも環境にいいわけではない。
Business

3Dプリンティングを理解するために、2D印刷を振り返ろう

3Dプリンティングが素晴らしいことは間違いない。しかし、誰もが3Dプリンティングへの興奮を隠せないいっぽうで、この産業の経済的側面や将来のビジョンについての議論はそれほど活発に行われていない。
Other

「自費出版」の新しいトレンド

Blurb社は、写真や料理などヴィジュアル的に美しい書籍を簡単に自費出版できるサーヴィスで、2011年に140万部以上出荷した。注文があった分だけオンデマンドで出版するHPのサーヴィスも紹介。
Culture

「ミニ本」の出版サーヴィス「Scout Books」が人気

ウェブベースの技術の最良の部分と従来の印刷法を組み合わせて、自分だけの小さな本を出版できるサーヴィス「Scout Books」が人気を集めている。
Culture

新聞社『La Stampa』の新オフィスで始まった、紙とデジタルの融合への挑戦

トリノの日刊紙『La Stampa』は、紙の新聞とオンラインの編集を統合することでコンテンツに集中して、報道出版の危機の先を見据えている。これがその様子だ。
Culture

青少年向け電子書籍の売上額、前年比5倍に:米国

米国出版社協会の最新調査によると、子ども/ヤングアダルト向け書籍の売上額が急増しており、特に電子書籍は前年比475.1%だという。
Business

タッチに最適化した雑誌風アプリ『Google Currents』

米Google社は、タブレットおよびスマートフォン向けコンテンツ・プラットフォーム『Google Currents』を発表した。ニュース記事などのコンテンツを、読みやすい雑誌スタイルのタッチスクリーン・レイアウトで簡単に表示するものだ。