フェンタニルを「大量破壊兵器」に指定 トランプ氏、国防課題と強調
ワシントン=青山直篤
トランプ米大統領は15日、米国で深刻な薬物禍を引き起こしてきた合成麻薬フェンタニルを「大量破壊兵器」に指定する大統領令に署名した。トランプ氏は麻薬対策を掲げて中南米沖で大規模な軍事展開を進め、ベネズエラなどに圧力を加えている。大統領令への署名にも、麻薬への対応を国防上の課題とみなす主張を補強する狙いがある。
トランプ氏は記者団に対し「敵対する国々が米国にフェンタニルを運び入れている。米国人を殺そうとする意図もある」と主張。大統領令では「主として組織的な犯罪集団が製造し流通させるフェンタニルは、我々の国家安全保障を脅かし、我々の半球(西半球)や国境における無法状態を悪化させる」と指摘した。
麻酔などにも使われるフェン…










































