
ビジネスシーンなど、iPhoneユーザーが電話番号だけを知っている宛てに短文を送るとき、ほとんどの人は「メッセージ」アプリを使うだろう。このとき、大抵は「SMS」(Short Message Service)というサービスによって送られている。
国内SMSは1通3.3円〜33円(税込)の送信料がかかる上に、文字数や画像送信などに制限があり、使い勝手は良くない。
iPhoneユーザー同士であれば、SMSではなくアップル独自の「iMessage」で送信されるため、こうした制限はない。ただ、相手がAndroidなどのユーザーであれば話は別だ。
この記事では、メッセージアプリで電話番号宛にメッセージを送った際、相手に無料で送れているかどうか確認する方法とその仕組みの詳細を解説する。
iPhone同士:青い吹き出しで無料

前述の通りiPhone同士の場合、メッセージアプリはiMessageでのやり取りとなる。目印は青い吹き出しで、無料で長文や画像・動画、ステッカーなどのやり取りができる。
メッセージを送信する前に確認する場合は、テキスト入力バーに「iMessage」と記されている。
iPhoneからAndroidへ:緑色&RCS表記なら無料

ユーザー限定にはなるが、実はiPhoneからAndroidユーザーへ電話番号宛に無料で長文や画像・動画などを送ることもできる。
これにはアップルはiOS 18のメッセージアプリで対応したSMSの実質次世代規格「RCS(Rich Communication Services)」を利用する。
iPhoneでRCSを使うために必要な条件は以下の通り。
- iPhoneがiOS 18.4以上にアップデートされており、RCSメッセージの設定がオンになっていること。
- 自身がau、UQ mobile、povo1.0を契約・利用していること(KDDI回線を使った格安SIMやpovo2.0は現状非対応)。
- KDDIのポータルサイトでRCS設定を有効化すること。

なお、Androidユーザー側はキャリアや設定は問わない。グーグルが提供する「Google メッセージ」を使える状態にしておけばいい。
iPhoneからAndroidへ:緑色&SMS表記なら有料

前述のRCSがサポートされていない相手もしくは自身がRCS有効化していない場合は、Androidユーザー相手にはSMS送信となる。
この場合もバルーンの色は緑だが、入力バーには「テキストメッセージ・SMS」と記されている。
連続したやり取りになると、都度課金され、その月の携帯電話料金が増してしまう。電子メールやその他のチャットサービスの利用も検討すべきだろう。









