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「iPS医療研究を止めないで!」——世界初の次世代型スマート膵島(すいとう)で、10万人の1型糖尿病患者に「注射のない日常」をもう一度届けたい!

カテゴリー:健康・福祉 

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寄付金額 230,000

0.4%

目標金額:50,000,000

達成率
0.4%
支援人数
5
終了まで
363
/ 364

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2026年2月2日~2027年1月31日(364日間)

佐賀県NPO支援×日本IDDMネットワーク

プロジェクトオーナー

1 型糖尿病は、特に小児期に多く発症し、生涯にわたり注射などによるインスリンの補充が欠かせない原因不明の「不治の病」です。

この「治らない」という絶望を「治る」希望に変える研究が今、進められています。
日本 IDDM ネットワークでは、2005年に1型糖尿病研究基金を立ち上げ、これまで 9億円を超える研究支援を行ってきました。

その中でも、今回の支援対象のiPS細胞による移植が大きく未来に向けて動き出しています。この研究を継続するために、皆様からの“志金”が必要です。

「注射のない日常」を実現するために

突然、「当たり前の日常」が奪われてしまう病、1型糖尿病。
体が自分の膵島を攻撃し、インスリンをつくる力を失ってしまう自己免疫疾患です。発症すると告げられるのは「治りません」「これから一生、毎日注射が必要です」という現実。原因はいまだ解明されておらず、患者は日本に約10万人います。
この現実に対し、いま、世界初の挑戦が始まっています。それが、iPS細胞を用いた「次世代型スマート膵島」の移植です。

次世代型スマート膵島とは?

iPS細胞を用いて作製する新しい膵島、それが次世代型スマート膵島です。この膵島を移植することで患者自身の体の中で再びインスリンを分泌できる状態を実現し、「注射のない日常」をもう一度取り戻すことを目指します。

この膵島には、次のような特長があります。
(1)移植後に長く生き延び
(2)より強く血糖値を調整し
(3)免疫抑制剤が不要となる

さらに、低コストかつ短期間で作製でき、より少数の細胞移植で治療効果を発揮できるため、従来の再生医療が抱えてきた課題を同時に解決することができます。
この新しい再生医療が確立すれば、患者は、「注射のない日常」に戻ることができます。 しかし今、研究を継続するための資金が不足しています。2026〜2027年の必要資金が確保できなければ、この研究は前に進めなくなってしまいます。

研究者の挨拶とメッセージ

この研究に取り組むのは京都大学iPS細胞研究所 長船健二教授チームです。

【長船健二教授より】
前回の御支援(クラウドファンディング)にて、移植後に拒絶反応を受けにくい「低抗原性iPS細胞」から膵β細胞を含む膵島を作ることに成功し、現在、その膵島を糖尿病モデルマウスに移植し治療効果を確認しております。
また、遺伝子導入にて膵β細胞を作るための遺伝子の候補と、移植後に膵β細胞を長生きさせるための遺伝子の候補も発見しました。

皆さまの御寄附のお陰によりまして、「スマート膵島」を作る準備がほぼ半分達成できました。皆さまに大変感謝しております。

残りの半分を達成し、「スマート膵島」を用いた1型糖尿病に対する次世代型の再生医療を実現するため全力で研究に精進させていただきますので、引き続きご支援をお願いいたします。

長船健二教授(右から2番目)と研究チーム

研究の現在地

前回のクラウドファンディングでいただいたご支援により、iPS細胞から「次世代型スマート膵島」をつくるための基盤技術の準備研究は、約半分まで進んでいます。

この段階をクリアすることで、はじめて国内外の機関と連携した本格的な開発や、将来の臨床試験(人を対象とした有効性・安全性を調べる試験)へと進む道が開かれます。

研究開発の中でも、この「橋渡し」のフェーズは、時間も費用も大きくかかる一方で、ここを越えなければ次に進めることはできません。

今回のプロジェクトは、前回のご支援で積み上げてきた研究成果を、次の段階へ確実につなげるため、非常に重要な局面となっております。

寄附金の使い道

【実験用物品費】1400万円
・細胞培地類160万円
・培養用プラスティック製品類140万円
・増殖因子・化合物類410万円
・遺伝子探索用試薬300万円
・抗体類160万円
・その他試薬類(PCR、血糖測定、組織評価など)230万円

【移植実験費用】950万円
・糖尿病モデルマウス購入および移植実験費用450万円
・糖尿病モデルカニクイザル購入および移植実験費用500万円

【人件費】1300万円
・実験従事者への賃金(2名のテクニカルスタッフの12カ月分)

【外注費】600万円
・ヒトiPS細胞から作製した膵島の詳細な性状解析(RNAシーケンシング)の費用

【佐賀県庁の事務経費】750万円
・寄付額の15%

計5000万円

※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄附を頂いた場合も、本プロジェクトの費用として活用させていただきます。

iPS細胞が切り拓く1型糖尿病治療の未来

iPS細胞は、ドナー不足で治療できなかった病気を、希望する誰もが選択できる医療へと変えようとしています。
iPS細胞研究の第一線で活躍する京都大学 iPS細胞研究所の長船健二教授が、なぜ今この治療が必要なのか、そして5年後に目指す「次世代の糖尿病治療」について、動画でわかりやすく解説します。

1型糖尿病根治療法開発までの「次世代型スマート膵島」研究ロードマップ

「管理し続ける医療」から「日常を取り戻す医療」へ

スマート膵島移植で、患者はどう変わるのか

次世代型スマート膵島が実現すれば、1型糖尿病の患者と家族の生活は、日々の「管理」中心の生活から解放され、発症前の生活を取り戻すことができます。

- 体の中でインスリンが分泌されるようになり、毎日の注射に追われる生活から解放されます。
- 血糖値が安定することで、外出中や夜間の低血糖を常に心配する必要がなくなり、日常生活の安心感が大きく変わります。
- 血糖が安定して保たれることは、将来的な合併症のリスクを下げることにもつながります。

本研究で開発する遺伝子導入による膵島の作製法により、移植用膵島の製造コストは大幅に削減するため、こうした変化は1型糖尿病にとどまらず、将来的にはインスリン分泌が低下した2型糖尿病患者を含む、より多くの糖尿病患者の治療へと広げていくことを目指しています。

治療の常識が変わる未来へ
これまでの糖尿病治療は、血糖値を測り、注射によるインスリン補充を続けながら管理する医療でした。

次世代型スマート膵島は、体本来の働きを取り戻し、日常を取り戻す医療を目指しています。

日本で生まれたiPS細胞研究が、この挑戦を支えています

次世代型スマート膵島という、この世界初の挑戦は、日本で生まれたiPS細胞研究の積み重ねによって支えられています。
iPS細胞は、無限に増えることができ、さまざまな細胞へと変化できるという特性を持ちます。そのため、これまでドナー不足によって限られた人しか受けられなかった移植医療を、より多くの患者へ届けられるようになるのです。
日本で生まれたこの技術は、日本だけでなく、世界中の患者の希望になる可能性を持っています。
研究を前に進めるためには、時間も、継続的な支援も必要です。
私たちは、この日本発の技術をたくさんの患者のもとに届けたいと考えています。 そのために、「いま、この研究を応援したい」 そう感じていただけたなら、とても心強く思います。

長船健二教授の決意

1型糖尿病の患者さんを、その家族ごと救いたい

これは、「研究のモチベーションは何ですか?」という問いに対する長船先生の言葉です。

留学先で出会ったメルトン教授との出会いをきっかけに、1型糖尿病の治療法研究へと歩みを進めた長船先生。
しかし、先生の研究人生には、もう一つの“原点”となる忘れられない出会いがありました。

それは、日本IDDMネットワークが主催したイベントで出会った1型糖尿病の子どもたちと、その家族の姿でした。

「うちの子はいつ治るんですか?」
「子どもが発症したのは自分のせいでは…」

必死に問いかける親の姿。小さな体で注射を続ける子どもたち。その光景を前にして、先生は

「患者さん自身だけでなく、その家族ごと救いたい。」
「1型糖尿病に終わりをつくる研究を必ず届けたい。」

この瞬間こそが、先生の研究の原点であり、最大のモチベーションです。

日本IDDMネットワークが、その出会いの場をつくり、患者・家族の思いを研究者につないできたことは、私たちにとっても大きな誇りです。

長船先生は今も、「いただいた寄付には必ず成果で恩返ししたい」と語りながら、この世界初の挑戦を前へと進められています。

救いたい人がいる。治りたい人がいる。
その中で、研究は動き続けています。

研究者からのメッセージ

京都大学iPS細胞研究所 名誉所長・教授 山中伸弥様

日本IDDMネットワークは、1型糖尿病を治る病気にするために、長年にわたり研究者への研究助成を続けておられます。
このようなご支援は、研究者にとって研究を推進する上で大きな励ましになります。
今回の長船健二教授の研究につきましても、ご支援くださいますようお願い申し上げます。

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京都大学iPS細胞研究所 所長・教授 髙橋淳様

京都大学iPS細胞研究所(CiRA)では、長船健二教授のグループがiPS細胞を用いて、1型糖尿病に対する再生医療の実現を目指し研究を進めております。
日本IDDMネットワーク様から私たちの研究に対して何度もご支援いただいております。今回も長船グループを研究助成の対象に選んでいただきましたことに心から感謝申し上げます。
1型糖尿病の治療法を開発するには、多額の研究資金が必要となります。ぜひこのクラウドファンディングを通して多くの方々から研究にご支援いただけますと幸いです。
一日でも早く1型糖尿病が治る病気になるよう、CiRAとしてもこの研究をサポートしてまいります。

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1型糖尿病患者・家族からのメッセージ

1型糖尿病患児(11歳)

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私は日常生活の中で、「なんで私だけ」と思うことが幾度とあります。
例えば、給食時間に私だけ職員室に行って、血糖測定をしなければなりません。その間みんなは給食当番を着々と進めています。体育の時間には血糖値が下がり過ぎないよう常に自分の体調に目を向けなければなりません。
しかし私はそう思う時こそ、苦しくなっても、悲しくなっても、−(マイナス)に考えるよりも、+(プラス)に考えることを心がけています。この絵は、頭の中の+思考を絵の+思考に移し替えて、描いてみました。

少し前は、1型糖尿病が治ったら血糖測定をしたりインスリンの単位量を考えたりせずに、好きな物をたくさん食べたいと思っていました。最近ではバトミントンを習い始めて、血糖値のことを少しも考えずに、バトミントンだけに、力一杯打ち込みたいと思っています。

夢はバドミントン選手です。バドミントン選手になって、1型糖尿病でもなんでも出来るということをみんなにわかってもらえるようにバドミントンを精一杯頑張りたいです。

1型糖尿病患児(2歳)の親

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娘は2歳8か月で1型糖尿病を発症しました。
突然の診断と入院を経て、現在は血糖測定やインスリン投与が欠かせない生活を送っています。
当たり前に通い続けられると思っていた保育園も、医療的ケアが必要になったことで、転園を求められました。 現在も転園先を探しており、子どもの居場所が定まらない不安な状況が続いています。
1型糖尿病が治る病気になることで、集団生活で特別な配慮を必要とせず、食事も気にせず過ごせる日々が来てほしいです。 この研究が、娘や同じ病気を持つ方々の未来の希望に繋がることを心から願っています。

1型糖尿病とともに働く社会人(金融機関勤務・30代)

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私は11歳で1型糖尿病を発症しました。現在は、金融機関で働きながら、小学生の子どもを育てる親でもあります。

注射や糖分補給が日常的に必要ですが、人目が気になり我慢してしまうことがあったり、接客前に「血糖値大丈夫かな?」と心配したり。見た目に分からない分、助けを求めにくい。それが日常です。

この生活が長く、「病気は慣れっこ」と普段は伝えています。でも素直な気持ちでは、病気のない生活がどんなに生きやすいだろうと夢見て、願わない日はありません。

特に就職など大事なタイミングほど、病気であることが自分の中で際立ち、消極的な気持ちになることもありました。
普段は比較的行動派なほうだと思っていますが、人生の大きな節目では、病気のことが頭をよぎり、本当は挑戦したいと思っていても、思い切った選択ができなかったこともありました。

完治の研究を進めてくださる優秀な先生方やご支援いただいている方の存在は、まさに私達にとっては希望で、心の支えです。完治が望める世界がいつか訪れる希望を胸に、今日も病気と生きています。

この研究を、止めないために

世界初の「次世代型スマート膵島」は、1型糖尿病の“治らない現実”を変えるために、確かな前進を続けています。

あとは臨床へつながる基盤を仕上げるだけ——。

未来への扉は、すぐそこまで来ています。

しかし、研究を途切れさせず前に進めるためには、今、この段階を支える資金がどうしても必要です。長船先生は、患者とその家族への思いを胸に、「成果で必ず恩返しをする」と覚悟を持って挑み続けています。

この挑戦を“止めない”ために。
そして、10万人の患者に「注射のない日常」を届けるために。

どうか、皆さまのお力を貸してください。

1型糖尿病の患者と家族

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

大人気のお礼の品をご紹介!

<2026年先行予約>シャインマスカット2kg

お申し込みは画像から!
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皮ごと食べられ、豊富な果汁としまりのある果肉のシャインマスカット。
佐賀県産のシャインマスカットを、収穫シーズンにて随時発送いたします。

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

佐賀県NPO支援

佐賀県のふるさと納税は、皆さまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄附することができます。
お礼の品は指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑え、できる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。