長時間イスに座って作業するのが、もうしんどい……。
ライターとして約9年、ノートPCのタッチパッドだけで仕事を続けてきましたが、前かがみ姿勢の積み重ねで、ついに腰への負担を無視できなくなりました。
作業環境を根本から見直そうと決意し、導入したのが「外付けキーボード+PCスタンド」という組み合わせ。「ノートPC一台のみで働いている」というデスクワーカーでもはじめやすく、それほど大きなコストをかけずに試せる改善策だからです。
キーボードは、長年愛用しているThinkPadシリーズの打鍵感を再現できる「ThinkPad トラックポイント キーボード II」を購入。
実際にこのセットを使ってみて「新しい作業スタイルにどのくらいで慣れたのか」「腰への負担はどう変わったのか」をお伝えします。
【「ThinkPad トラックポイント キーボード II」はこんな人にオススメ!】
- ThinkPadノートPCと同じ操作感と打鍵感を、デスクトップ環境で再現したい
- Type-C充電でバッテリーの持ちがよく在宅ワークとの相性がいいキーボードが欲しい
- Bluetooth接続で取り回しのきくキーボードが欲しい
外付けキーボードは「ブランド統一」ですぐ慣れた

使いはじめはついノートPC本体のキーボードを触ってしまうこともありましたが、1週間も経たないうちに違和感はほぼゼロに。
慣れが早かったのは、普段使っている「ThinkPad X1 Carbon」とほぼ同じ打鍵感をもつこのキーボードを選んだおかげです。
キーストロークは約1.8mm、キーピッチは約19.05mm。ノートPCのキーボード「Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 10」よりもキーの沈み込みがやや深く、しっかり目の打ち心地ですが、Lenovo特有の軽快にパチパチと打てる感覚は健在。
一部キーのサイズに細かな違いはあるものの配列はほぼ同じ。外出先でノートPC側のキーボードに戻したときも違和感なくタイピングできました。
ただ、電源を入れるたびにFnLockがオフに戻ってしまう仕様は少し不便。カタカナ変換をF7で行っている筆者にとっては、起動のたびにEsc+Fnを押すのはやや手間でした。
※2026年1月21日追記:筆者と同様の現象「電源を入れるたびにFnLockがオフに戻ってしまう」が起きる人と起きない人がいるようです。動作環境によるため、誰の環境でも起きる現象ではありません。


約2カ月使えるバッテリー
バッテリーは満充電で約2カ月使用可能で、USB Type-Cでの高速充電に対応しているため、15分の充電で約1週間使えるのも在宅ワークと相性のよいポイント。
チルトスタンド付きで角度調整も可能。手首への負担を軽減できるだけでなく、キーボードの下に生まれたスペースにPCスタンドの土台を差し込むように置けるのも便利でした。
なお、バックライトは非搭載のため、暗い環境でのタイピングが多い人は留意が必要です。


PCスタンドは、据え置き前提の安定感が魅力

合わせて導入した「アイリスオーヤマ ノートパソコンスタンド NPS-S」は、14インチノートPCを余裕で支える大きさ。
重量は約814gと比較的軽量ながら、ぐらつきは少なく、キーボードを打っても不安定さは感じません。スタンドには放熱用の通気口があり、ノートPCの底面がふさがれない構造になっているため、長時間作業でも熱がこもりにくい印象。
しっかりしたつくりなので、持ち運びにはあまり向きませんが、据え置きでデスク環境を整える用途にはぴったりでした。
角度調整にはある程度の力が必要ですが、工具なしで目線の高さを細かく変えられるのも大きなメリット。
価格も手頃で、性能は必要十分。「シンプルで使いやすく、これはいい」と思える1台でした。
作業を中断する回数が、目に見えて減少
以前は座っていると腰に違和感が出て、一旦ベッドでゴロゴロして休む→スマホを触る→Xなどを見はじめてしまい作業が大幅に中断するという悪循環に陥りやすかったです。
スタンド導入後は、腰への違和感が解消されて、長時間の集中が可能に。「画面の高さを上げるだけでここまで変わるのか」と驚くほど、体の負担が軽くなりました。
ノートPC一台で仕事していて、外部モニターを置くスペースや予算まではかけたくないけれど、肩や腰のつらさをどうにかしたい人にとっては、コストを抑えてデスク環境を改善できるよい選択肢だと感じています。
福永太郎
1988年東京生まれ。俳優、スポーツ選手、芸人、YouTuberなどの著名人から、メーカー担当者や経営者まで幅広くインタビューを担当。家電専門メディアにてレビュー記事執筆も手がける。|note, X
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