自民党の麻生太郎副総裁
今月13日、ある人物の葬儀が東京都内で営まれた。野田友視さん、享年71。長年、自民党の麻生太郎副総裁の秘書を務めていた。少しこわもてでダンディーないでたち。麻生氏を「おやじさん」と慕い、記者の取材にも気さくに応じていた。
福岡・筑豊の話が好きだった。「トンネルが通って、便利になったやろ」「あの店は知っているか」…。次から次にたばこに火を付け、こちらの質問にもよどみなく答えた。時には、長い沈黙で応じることもあった。
麻生氏に手厳しい記事を書いた際には、部屋に怒声が響いた。「何も分かっちょらんな」「臆測にもほどがあるぞ」。とにかく「おやじさん」にほれ込み、身をていして守ろうとしていた。
野田さんが麻生氏の秘書になったのは...
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