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"極秘裏"衆院解散戦略 事後報告の麻生太郎氏、不満も「最後までやりきれ」

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奈良市で韓国の李在明大統領を出迎える高市首相。この日、首相は通常国会冒頭で衆院を解散する意向を固め、自民幹部に伝えたことが分かった=13日午後

 衆院解散の意向を固めた高市早苗首相。事前に内心を伝えたのは最側近の木原稔官房長官だけだった。慎重論を封じるべく、極秘裏に2人で解散戦略を練り上げた。「根回し」がなかった自民党内には混乱が広がるが、首相は「勝てばよい」(政府関係者)と自信をのぞかせる。首相の“独断専行”は挙党一致とは程遠い高市政権のもろさを露呈。衆院選後に火種となる可能性がある。

 13日午後、奈良市のホテルで韓国の李在明(イジェミョン)大統領と肩を並べ、日韓首脳会談の成果を笑顔で語った首相。同じ頃、自民党本部では木原氏が鈴木俊一幹事長と膝を詰めて話し込んでいた。解散について意見を交わしたとみられる。

 政府関係者によると、首相は9日午後から夕方にかけ、官邸内で木原氏と解散について協議した。2人とも主戦論者。昨年、自民が極秘で行った調査で260議席を超える結果だったことも、決断を後押しした。

 実際に選挙を取り仕切る鈴木氏や首相と関係が近い萩生田光一幹事長代行、政権の後ろ盾である麻生太郎副総裁にも事前に伝えなかった。麻生氏は...

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