
「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、2026年春夏コレクションで発表した新作バッグ“ボレロ”と“ル・セット”を発売する。1月27日に世界の一部店舗で先行発売し、日本では「バレンシアガ」青山店と銀座店で取り扱う。
創業者のデザインを再構築
ピッチョーリが手掛けた初のバッグ
“ボレロ”は、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)がクリエイティブ・ディレクターに就任後、初めてデザインしたバッグで、創業者クリストバル・バレンシアガによるデザインアーカイブを再構築して誕生。ワイドで流線型のシルエットは、1937年に初めてパリで行ったオートクチュール・コレクションで登場し、母国スペインの伝統的な衣装をオマージュしたボレロ(背中が丸みを帯びたショートジャケット)に着想を得た。バッグ底部にはジッパー付きの外側コンパートメントがあり、クラッチのように抱えて開口部にアクセスすることが可能。クロスボディストラップは取り外し可能で、ループ状のハンドルには、4つのB字型メタルエンブレムを配置した。サイズはミディアム(57万900円)とミニ(46万3100円)を用意し、カラーはブラック、カリー、ローズクォーツ、クリームの4色で展開。いずれもスムースカーフスキンにナッパラムスキンのライニングを施し、エイジドゴールドのハードウエアで仕上げた。
“ル・セット”は、文化的ランドマークやパリらしい建築が集積するパリ7区にちなんで名付けられ、オートクチュール・コレクションのコードから多様なシルエットを反映した。バッグの側面にはバックルがついたストラップを取り付け、持ち運ぶ際に自然な折り目が形成される仕様。丸みを帯びたフロントのフラップは、“ロデオ”にも用いられるターンロッククロージャーで留めた。サイズはミディアム(47万8500円)のみ用意し、ブラック、カリー、ビスケットのスムースカーフスキンにスエードのライナーを施したデザイン、モカのスエードにルビーのナッパラムスキンをライナーにしたデザインを展開する。