スマホは日用品化(コモディティー化)して、どれもあまり変わらないといわれ始めて久しい。その状況がいよいよ極まってきたと僕は考えている。
仕事柄複数のスマホを利用しており、現役で使っているものだけでも5台以上ある。だがどの製品でもできることはほとんど変わらない。ちなみに現在メインで使っているのは、米Apple(アップル)の「iPhone 15 Pro」と米Google(グーグル)の「Pixel 8」だ。
スマホの中核となる機能は、結局のところコミュニケーションだ。電話による通話やメール、チャットによる対話の利用時間が最も長く、利用頻度も高い。
チャットはプライベートでは「LINE」、仕事では「Teams」を使う。どちらもiPhoneとAndroid搭載スマホのどちらで利用してもほとんど体験は変わらない。仕事とプライベートの両方で使うメールもそうだし、個人的にはあまり使っていないが、「Instagram」や「X(旧Twitter)」「Facebook」などのSNSも同様だ。
仕事で使うモバイル版の「Microsoft Office」などもOSを問わず使えている。よく使う作業はOSをや機種を問わず、今販売されている製品ならどの機種でも普通に使えるのだ。昨今では、人気のゲームはどちらのOSでも使えるし、動画の視聴も体験は変わらない。
カメラの差も実はほとんどない
僕が使っているiPhone 15 ProとPixel 8では、カメラの差もさほどない。色合いや画素数、ズームの倍率などは確かに異なる。しかし普通に写真を撮る上で、どちらも十分良い出来になる。この2モデルだけでなく、多くのスマホのカメラで十分な出来栄えだと思っている利用者は多いはずだ。
2022年までは望遠ズームに特徴のある「Galaxy S22 Ultra」を使っていたが、結局50倍以上のズームはほとんど使わなかった。一部のマニアックなユーザーや仕事で動画を撮るようなユーザー以外は普通のスマホで十分だと感じているだろう。



