:read-write
Baseline
Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since 2020年7月.
:read-write
は CSS の擬似クラスで、ユーザーが編集できる要素 (input
や textarea
など) を表します。
試してみましょう
構文
:read-write
例
読み取り専用/読み書きコントロールによるフォーム情報の確認
readonly
のフォームコントロールの使用方法の一つは、ユーザーが以前のフォームに入力した情報 (例えば、配送方法の詳細など) をチェックして確認しながら、フォームの残りの部分と一緒に情報を送信することができるようにすることです。以下の例では、これを実現しています。
:read-only
擬似クラスは、入力欄をクリック可能なフィールドのように見せるスタイル付けをすべて削除するために使用されており、読み取り専用の段落のように見えます。一方、 :read-write
擬似クラスは、編集可能な <textarea>
により良いスタイル付けを行うために使用されています。
完全なソースコードは readonly-confirmation.html にあります。以下のように表示されます。
フォーム以外の読み書き用コントロールのスタイル付け
このセレクターは <input>
/<textarea>
要素に readonly
が設定されているものだけを選択するのではありません。ユーザーが編集できるあらゆる要素、例えば <p>
要素に contenteditable
が設定されたものを選択します。
仕様書
Specification |
---|
HTML # selector-read-write |
Selectors Level 4 # read-write-pseudo |
ブラウザーの互換性
関連情報
:read-only
- HTML の
contenteditable
属性