タイトルは重いが、装丁は緩い。裏面は、牛乳1ℓの紙パックのイラスト。どんなに考えても、それに意味を見出せない。本の中身も外見の期待を裏切らない。 2009年にウェブメディアの連載企画として、スタートしたものの、連載とギリギリ言える回数の2回で終わってしまった。ユルい。その後、著者とその周囲の共有の友人が亡くなったことをきっかけに連載が再スタート。この本に至る。 登場する11人は、名前だけ聞いたことがあるけど、どんな人かわからない、そもそも聞いたこともない、少なくとも、1983年生まれからはそう思ってしまう。一方、1974年生まれの著者にとっては、「今の時代の大きな一角を代表している同世代人」になる。確かに、作品を並べてみると代表しているかどうかは別として、世に広く知られ始めているものが多い。 漫画・映画なら『モテキ!』『闇金ウシジマくん』、書籍であれば、新井がレビューしている『日本2.0

