(CNN) 南米ベネズエラは、過去12年にわたって権力を握っていたマドゥロ大統領が突然、拘束・追放されたことで、新たな、そして非常に不確実な時代に入りつつある。 次に何が起きるのか分からないという不安が広がる中、首都カラカスや他の都市の通りは静まり返っている。治安部隊が神経をとがらせる一方、人々は外出を控えている。政府系の民兵組織「コレクティーボ」が街頭に姿を見せる兆しは、ほとんどない。 危険を承知で外出した人たちの最大の目的は、首都で衝突や略奪が起きた場合に備え、生活必需品を買いだめすることだ。パニック的な買い占めは見られない。危機のたびに備蓄することにベネズエラの人々は慣れている。 CNNが3日に入手した映像では、通りはほぼ無人だった一方、スーパーや薬局には長い列ができていた。 「通りでは鳥のさえずり以外、何も聞こえない」。ジャーナリストのメアリー・メナ氏は4日、そう伝えた。 反体制派

