湖や沼と聞くと、私たちは魚や水草、あるいは水鳥の姿を思い浮かべます。 しかし実は、その静かな水面の下には、生命の進化の歴史を塗り替えるかもしれない存在が潜んでいるのです。 このほど、東京理科大学らの研究で、茨城県の牛久沼から新種の巨大ウイルス「ウシクウイルス」が発見されました。 このウイルスは、宿主となるアメーバを異常に肥大化させ、さらに真核生物の進化の起源に関わる可能性まで秘めた、極めて特異な存在であると見られます。 研究の詳細は2025年11月24日付で科学雑誌『Journal of Virology』に掲載されました。

