すべての事柄をメモしても意味がない ドイツの天才社会学者ニクラス・ルーマンが発明したメモ術「ツェッテルカステン」。この方法でメモを取っていると、おのずとオリジナルなアウトプットができるようになります。しかし、正しく実践しないとうまくいきません。 アウトプットにつながらないおもな理由のひとつが、「走り書きのメモ」と「永久保存版」のメモを混同することです。 ありがちな失敗を犯しているのが、多くのまじめな人々です。ある友人は、出会ったあらゆるアイデア、興味ある知見、言葉を、ひとつ残らず書き留めています。常にノートを持ち歩き、会話中にもしょっちゅうメモをとっています。 メリットはもちろん、失われるアイデアがひとつもないということです。 しかし、デメリットもまた深刻です。すべてのメモを「永久保存版」カテゴリーのように扱っているため、メモが蓄積されて文章という結果を出すことは永遠にありません。 せっか

