自民党の青山繁晴参院議員は、客員教授を務める近畿大(大阪府東大阪市)で講演し、中国が世界生産の約7割を占めるとされるレアアース(希土類)について、南鳥島近海などで確認されているとして「日本は隠れた資源大国だ」と強調した。覇権主義的な動きを強める中国を念頭に「アジアにおける民主主義のリーダーは日本しかない」とも訴えた。 11月29日に学生や一般向けに開かれた講演会のタイトルは「絶望を撃つ」。タイトルの狙いについて、青山氏は知的労働の大半が人工知能(AI)によって代替され得る未来を見据え、「今がどれほど困難な時代の入り口なのか。本当の絶望はこれからやってくる。今から備えなきゃいけない」と説明した。 青山氏は高市早苗政権で環境副大臣を務めており、講演は、自身の専門分野である資源エネルギーを軸に展開した。 鉱物資源の需要の大半を輸入に頼る日本では、資源国の政策や意向次第で供給不安に陥るリスクを抱え

