ヘリコプターの図面を示しながら会見する三菱重工の吉田慎一・名古屋航空宇宙システム製作所長=2日午後6時すぎ、愛知県豊山町、加藤丈朗撮影 三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場(愛知県豊山町)で定期修理を受けていた海上自衛隊と航空自衛隊のヘリコプター2機の電気系統の配線が切断されているのが見つかった。愛知県警は器物損壊容疑で捜査を始めた。同工場では2002年にも、空自偵察機や戦闘機の配線が切断などされる事件が起きているが、未解決のままだ。 防衛省は2日、三菱重工の幹部を同省に呼び、西正典・経理装備局長が厳重注意するとともに、徹底した再発防止を求めた。 配線が切断されていたのは、同工場で定期修理を受けていた海自のSH60Jヘリの操縦席後部の床下1カ所と空自のUH60Jヘリの機体後部の2カ所。SH60Jは11月30日に同工場の格納庫で、UH60Jは12月1日に格納庫に隣接する塗装

