筆者が「Linux」を利用してきた数十年の間、数多くのディストリビューションやアプリケーションが登場しては消えていくのを目の当たりにしてきた。これは誰にとっても驚くべきことではないだろう。 しかし、コマンドまでもが同様の運命をたどるのを経験してきた事実は、一見すると奇妙に映るかもしれない。もっとも、一部のコマンドがなぜ非推奨になるのか、その理由を理解すれば納得がいくはずだ。 たとえ特定のコマンドを20年間使い続けてきたとしても、同様の機能をより効率的かつ安全に実行できる新しいコマンドが存在するのであれば、移行すべき理由は十分にあるといえる。 では、具体的にどのようなコマンドが非推奨となったのか、代表的な例を確認していく。 ifconfig(ipを推奨) 非推奨となったコマンドの中で最も影響が大きいのは「ifconfig」だろう。筆者がLinuxを使い始めた初期、このコマンドは不可欠な存在だ