12月21日に京都で開かれる全国高校駅伝。3連覇を狙うのは、2000年以降の箱根駅伝に59人ものOBが出場した長野県の佐久長聖高校だ。なぜ、圧倒的な強さを維持できるのか。男子マラソンの大迫傑らを育てた高見澤勝監督に、「日本一厳しい練習」と寮生活の秘密をスポーツライターの酒井政人さんが取材した――。 全国高校駅伝3連覇なるか、「日本一厳しい」佐久長聖 全国高校駅伝で4度の優勝を誇る佐久長聖高(長野)。両角速監督(現・東海大駅伝監督)から指揮官の“タスキ”をつないだのが、高見澤勝監督だ。 高見澤監督は、佐久長聖高が初めて全国高校駅伝に出場したときのメンバーで、山梨学大でも中心選手としても活躍。実業団生活を経て、2008年にコーチとして母校に戻ってきた。そして2011年に恩師から監督の座を引き継いだ。 全国高校駅伝は2017年にチームとして2度目(監督としては初)の栄冠に輝くと、2023年と20

