わりと毎日頻繁に更新されているブログのいささか突然に見える更新終了宣言を読みながら、草野心平のおそらくは最も有名な詩「秋の夜の会話」の事を思いだしたのは、ぼくもまた、ブログの終わりに対し、ああ、このせつなさはどっからくるんだろうね、なんて事を考えていたからだろうと思う。 痩せたね。 君もずゐぶん痩せたね。 どこがこんなに切ないんだらうね。 腹だらうかね。 腹とつたら死ぬだらうね。 ブログというのは、かなしいきもちを抱いた時に、自分たちのかわりに何度も死んでくれる玩具のようなもの。ぼくたちは仕事を失ったり、恋人を失ったり、まあ色々その他、何かを失ってしまった時に、すぐにこの世から、消えてしまいたくなったりもする程に脆い生き物であるのだけれど、結局のところ最後には生きていくことを選択し(それは今この文章を書いてるってことはぼくが生きてるっていうことであり、今この文章を読んでるってことはあなたが

